ヤル気のヒキダシ第5回:闘争ホルモン・アドレナリン

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 こんにちは、”やる気引出しプロデューサー”の田辺 晃です。この土日は大阪にNLPの勉強に行ってまいりました。夜には、2週間前の第1回目では味わえなかったコテコテ大阪を満喫しようと、一緒に学ぶ仲間(ほとんどが地元の方です)におねがいして、ナンバを案内してもらいました。エネルギーの塊のような賑わいでした。


 ではヤル気のヒキダシ第5回の始まりです。

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読んでトクする連載特集
「ヤル気のヒキダシ」

やる気引出しプロデューサー・田辺 晃がお送りする、読んでトクするブログです。あなたのココロにヤル気のヒキダシをつくりましょう。
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第5回:闘争ホルモン・アドレナリン

 前回は、ヤル気のもとドーパミンのお話をしました。これは「快感のホルモン」とも言われるもので、快感を感じたり、快感を予感したりすると脳内で放出され、さらにそれが快感を増幅させるというものでした。

 ところで、ヤル気に関連したホルモンがまだ他にもあるのです。それは「闘争または逃走のホルモン」と呼ばれるアドレナリンノルアドレナリンです。アドレナリンは「怒りのホルモン」とも、そしてノルアドレナリンは「不安・緊張のホルモン」とも呼ばれます。

 人がストレスを感じると、これらのホルモンが放出されて交換神経を興奮させ、目の瞳孔の開き、心拍数、呼吸数、血液流の増大などをもたらします。つまりストレスを感じて、臨戦態勢に入るのです。いいかえると闘争するか、あるいは逃走する準備が完了されるというわけです。したがって、ストレスを与えることによりヤル気を出させるということも考えらます。事実、適度なストレス(オプティマム・ストレス)はむしろ望ましいものとされています。たとえば本番前に緊張感が高まって、すばらしい結果を出すこともあります。上司が厳しく部下指導すると、それなりに部下も動きます。しかしストレスが強過ぎると心身に悪影響をおよぼしてよくないと言われています。プレッシャーにつぶれたり、上司がガミガミいいすぎると、部下が体調を壊したり、心がつぶれてしまうこともあります。
 
 このように、人にヤル気を出させるには、外から快感を与えてそれを自己増幅させていく方法と、外から適度なストレスを与えて闘争態勢に追い込む方法があるのです。
 
 さて、筆者が学んでいるNLP(神経言語プログラミング)では、「脳は快を求め、痛みを避ける」という原則を謳っています。(脳の3原則の一つです。) そして、人に行動を起こさせるには、「快感のマネジメント」か「痛みのマネジメント」があり、前者のほうが好ましく、後者は長く続けていると体調悪化などの弊害が出ると説明します。これはまさしく上に述べたことを言っているのでしょう。

 次回からは、世の中にいろいろいわれている、ヤル気を出す具体的方法を個別に取り上げていきます。そのときに、上に述べたようなホルモンの作用や脳の原則からの考察も入れてみたいと思っています。

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冒頭の写真:道頓堀のグリコのネオンサイン。このネオンサインの前で記念写真を撮る人がたくさんいるのですね。  ところで大阪の人たちと話していると話に変化があって実におもしろいです。それはなぜか。それはこちらが言ったことに彼らが必ず突っ込んでくれるからです。突っ込み愛は大阪人の特長ですね。おかげで、お好み焼きが美味しくいただけました。

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by atanabe-coach | 2009-03-08 23:50
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