ヤル気のヒキダシ第16回:なりきるスキル

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 こんにちは、”やる気引出しプロデューサー”の田辺 晃です。北九州地方では、昨日30日はちょっとひんやりする一日でした。道端のサツキのピンクの花が色鮮やかでした。(写真は、フリー写真サイト「植物園へようこそ!」よりいただきました) 
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読んでトクする連載特集
          「ヤル気のヒキダシ」

やる気引出しプロデューサー・田辺 晃がお送りする、読んでトクするブログです。あなたのココロにヤル気のヒキダシをつくりましょう。
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第16回:なりきるスキル
 前回は、ヤル気をだすためになりきってみる方法についてみてみました。今回は具体的ななりきるためのスキルをご紹介します。やってみていただくと、心ワクワウ、体ウキウキという感じがしてくると思います。

①まず、テーマを決めましょう。どのようなことを実現したいのかです。できたらいいなあ、でもちょっと腰がひけるなあと感じるものなんかがいいと思います。

②つぎに、自分が模範としたい人(つまりモデルです)を思い描きます。知っている人でもいいし、有名人でもいいでしょう。そしてその人が、自分が目標とする行動をとっている姿を思い浮かべます。その人のしゃべりやしぐさを具体的に思い浮かべるます。ちょうどハイビジョンのTVを見るように、声のトーンや表情など、できるだけ詳しく描きましょう。こうして、自分が望む行動を、そのモデルにとらせ、十二分にイメージを描き出します。

③こんどは、そのTVの画面の中で、モデルを自分に入れ替えてみます。そのまま動画を続けます。ハイビジョンで鮮明に自分の番組を見てください。先ほどのモデルになりきれていますか。

④それがうまくいったら、画面のこちら側でみている自分が、TV画面の中の自分に入り込んでみます。そしてモデルになりきった行動を続けます。100%なりきるのです。今度は画面は見えませんよ。先ほど見えていた画面の光景が自分の回りに広がっています。そして、見えているもの、聞こえている音や声、体に感じる感覚を受け入れます。

⑤この感覚をしばらくの間味わったら、こんどは近い未来を考えます。具体的に、こんど自分がその行動をとっている場面を思い浮かべるのです。TV画面ではありません。自分がTV番組の主役になって、その場面にいて、主役の自分から回りを見て、聞いて、感じているのです。


 いかがでしょう、ヤル気がでてくるのを体感できたでしょうか。この方法は、NLPでモデリングと呼ばれるものです。モデルが持っているリソースを自分に借りてくるように見えるかもしれませんが、実はそのリソースは、もともと自分に潜在的に備わっているものなのです。自分の奥に眠る可能性を、モデルになりきるという想像を通じて引き出しているということになります。

 ありたいモデルになりきることで、それをやりたくてウズウズしている自分が現れます。

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 上にご紹介したスキルで、自分が出ているTV画面を眺めるように、自分を含めた状況を第3者の目から眺める自分というものと、自分の中から周りを眺めている自分というものが出てきます。前者をデソシエイト、後者をアソシエイトをよぶのですが、デソシエイトは状況を客観的に捉えることができ、アソシエイトはその反対です。これを使い分けることが上のスキルのひとつのポイントです。

 デソシ・アソシはそれだけでも使えます。自分にとってよくないこと、望ましくないことに遭遇したときや、そのようなことを思い出すときは、デソシで客観的に捉えてみる。逆に自分にとってよいこと、望ましいことに対しては、アソシで思いっきりその感情に浸る。このようにすると、望ましくないことは自分にとっての改善の糧に、望ましいことは、自分のエネルギーの源になり、ともにリソースに転化できるのです。

 筆者は、もともとよくないことに対してアソシで、よいことに対してデソシで捉える傾向がありましたが、これにはつらいものがありました。デソシ・アソシを知ってから意識して逆に捉えるようにしています。

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by atanabe-coach | 2009-05-31 01:35
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