ゴルフスコアアップの5ステップ 第3回:好体験は心の宝物
写真:堕ちてゆく・・・ (説明は末尾に) こんにちは、”やる気引出しプロデューサー”の田辺 晃です。
皆さんは充実したシルバーウィークを過ごされましたか。遠くへ旅しても、また自宅にいても、いつもとは違う時間を持てたとしたら、すばらしいことだと思います。そんな時間そのものが贅沢ですね。
では、「心の状態管理でゴルフスコアが驚くほど伸びる5つのステップ」の第3回です。さっそく行ってみましょう。
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コースで実力発揮するには腕ではなく心の持ち方がカギだった!!
心の状態管理で
ゴルフスコアが驚くほど伸びる
5つのステップ
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ゴルフスコアアップの5ステップ 第3回:好体験は心の宝物
またまた気取ったタイトルですみません。今回は、ゴルフスコアアップの5ステップ
[Step1] 日常から心の基盤を作る
[Step2] 好体験を心の栄養にする
[Step3] 本番を妄想する
[Step4] 本番で潜在意識を活用する
[Step5] 結果を自分に役立つように解釈する
のうちの2番目のステップ [Step2] 好体験を心の栄養にするについてお伝えします。
この連載は、練習場ではうまく打てるのに、コースではうまく打てない人がうまく打てる方法をお伝えしています。したがって練習場では一応打てていることが前提です。つまりある程度のスキルは持っているということです。とすると練習場で、時には快心のショットが出ますよね。調子がいいときはそれが1発だけではなく、その日はどれもうまく打てたりすると思います。本日のテーマは、この体験を自分の武器にしようということなのです。
われながら美しいショットが打てたとき、皆さんはどう思いますか。
①これはいい、うれしい、自分もこんなショットが打てるんだ、自分にはその力が備わっているんだ、すばらしい。
②これはたまたまだ、たまにいいショットが出てもそれはまぐれさ、いまに崩れるぞ、あまり楽観するな。
現象としては、自分が打った球がすばらしいものであったということです。これは色がついていない事実です。これを①のように評価するか、②のように評価するかは、あなたの見方しだいです。楽しく感じるには①のように思えばいいことは疑いないと思いますが、多くの人は②と思うといいます。それはなぜなのでしょう。
②のように悲観的に捉える理由を、私なりに考えてみました。
・①のように思っていると、人からおめでたい人、幼稚な人と思われそう。
・①のように思っていると、自分が油断して、向上心がなくなりそう。
・①のように思っていると、その次にうまくいかなかったときに落胆が大きそう。
といったところでしょうか。それは事実かもしれませんが、そう考えることによるメリットは何でしょう。自分が傷つかず安全でいることですか? その傷つきってそんなに深刻なものですか?
反対に①のように考えるメリットは何でしょう。第一楽しい、すがすがしい、またやろうと思う、リラックスできる、のびのび打てる・・・などいいことがいろいろありそうです。仮に次にうまくいかなくたって、そういうこともあるかもと思えばいいことです。またこのいいショットが打てたからといって、練習をやめるのではなく、もっといい状態になるように練習を続ければいいのではないでしょうか。
そうだとしたらいいショットは素直に喜びましょう。そしてそのときの感情や体の感覚をしっかり感じることが大切です。打ったときの体が動いた感覚、打球感、打球音、打球後のボールの軌跡、それを眺めるフィニッシュ体制の自分の姿・・・こんなものをしっかり味わってください。
そしてこれは練習場のショットだけに限りません。コースでうまく打てない人でも、いつもそうとは限らないでしょう。調子のいい日もあれば、その日の中でも調子のいいホールがあったと思います。本番でうまくいったときは、やはり喜びの感情と視覚、聴覚、体の感覚をしっかり感じましょう。
さらに、そのようなショットを打ったときだけでなく、過去のよい体験を思い出して、目の前に浮かべてみましょう。そしてそのときの感情や視覚、聴覚、体感覚を思い出してみましょう。さあ、実際に思い出してください
・・・いい感じがして、心が軽くなることに気がつくと思います。
思い起こしてみると、いいショットを打った体験は結構多いと思います。その体験こそがあなたの宝物なのです。さて、この後は、過去の好体験を自分の心の中にしまいこんで武器にするアンカリングというスキルに進みます。しかし本日はちょっと長くなりましたので、続きは次回といたします。お楽しみに。
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<冒頭の写真:堕ちてゆく>
9/18夜~9/21の間、鹿児島枕崎坊津にダイビングツアーに言ってまいりました。いつもお世話になっている北九州のかりゆしさんのツアーです。
海況も穏やか、透明度抜群(Max30m)、お天気は最高で太陽が水中に降り注ぎとても美しい光景を目にし、久しぶりで水深40m(アマチュアダイバーの最深限度です)まで潜りました。こんなに気持ちのいいダイビングは、インドネシアで潜っていたとき以来です。現地でお世話になったダイビングショップのBポイントさんでも、テラスでおいしい食事とのんびりした時間を楽しむことがとができ、最高にリラックスできました。
写真は、水底に向かって頭を下にして斜め下方向にチームで潜降していっているところです。この堕ちていく感覚が私はともて好きです。今からワクワクすることが始まるぞという予感を感じるのです。
次回からいくつか写真をご紹介していきます。
皆さんは充実したシルバーウィークを過ごされましたか。遠くへ旅しても、また自宅にいても、いつもとは違う時間を持てたとしたら、すばらしいことだと思います。そんな時間そのものが贅沢ですね。
では、「心の状態管理でゴルフスコアが驚くほど伸びる5つのステップ」の第3回です。さっそく行ってみましょう。
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コースで実力発揮するには腕ではなく心の持ち方がカギだった!!
心の状態管理で
ゴルフスコアが驚くほど伸びる
5つのステップ
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ゴルフスコアアップの5ステップ 第3回:好体験は心の宝物
またまた気取ったタイトルですみません。今回は、ゴルフスコアアップの5ステップ
[Step1] 日常から心の基盤を作る
[Step2] 好体験を心の栄養にする
[Step3] 本番を妄想する
[Step4] 本番で潜在意識を活用する
[Step5] 結果を自分に役立つように解釈する
のうちの2番目のステップ [Step2] 好体験を心の栄養にするについてお伝えします。
この連載は、練習場ではうまく打てるのに、コースではうまく打てない人がうまく打てる方法をお伝えしています。したがって練習場では一応打てていることが前提です。つまりある程度のスキルは持っているということです。とすると練習場で、時には快心のショットが出ますよね。調子がいいときはそれが1発だけではなく、その日はどれもうまく打てたりすると思います。本日のテーマは、この体験を自分の武器にしようということなのです。
われながら美しいショットが打てたとき、皆さんはどう思いますか。
①これはいい、うれしい、自分もこんなショットが打てるんだ、自分にはその力が備わっているんだ、すばらしい。
②これはたまたまだ、たまにいいショットが出てもそれはまぐれさ、いまに崩れるぞ、あまり楽観するな。
現象としては、自分が打った球がすばらしいものであったということです。これは色がついていない事実です。これを①のように評価するか、②のように評価するかは、あなたの見方しだいです。楽しく感じるには①のように思えばいいことは疑いないと思いますが、多くの人は②と思うといいます。それはなぜなのでしょう。
②のように悲観的に捉える理由を、私なりに考えてみました。
・①のように思っていると、人からおめでたい人、幼稚な人と思われそう。
・①のように思っていると、自分が油断して、向上心がなくなりそう。
・①のように思っていると、その次にうまくいかなかったときに落胆が大きそう。
といったところでしょうか。それは事実かもしれませんが、そう考えることによるメリットは何でしょう。自分が傷つかず安全でいることですか? その傷つきってそんなに深刻なものですか?
反対に①のように考えるメリットは何でしょう。第一楽しい、すがすがしい、またやろうと思う、リラックスできる、のびのび打てる・・・などいいことがいろいろありそうです。仮に次にうまくいかなくたって、そういうこともあるかもと思えばいいことです。またこのいいショットが打てたからといって、練習をやめるのではなく、もっといい状態になるように練習を続ければいいのではないでしょうか。
そうだとしたらいいショットは素直に喜びましょう。そしてそのときの感情や体の感覚をしっかり感じることが大切です。打ったときの体が動いた感覚、打球感、打球音、打球後のボールの軌跡、それを眺めるフィニッシュ体制の自分の姿・・・こんなものをしっかり味わってください。
そしてこれは練習場のショットだけに限りません。コースでうまく打てない人でも、いつもそうとは限らないでしょう。調子のいい日もあれば、その日の中でも調子のいいホールがあったと思います。本番でうまくいったときは、やはり喜びの感情と視覚、聴覚、体の感覚をしっかり感じましょう。
さらに、そのようなショットを打ったときだけでなく、過去のよい体験を思い出して、目の前に浮かべてみましょう。そしてそのときの感情や視覚、聴覚、体感覚を思い出してみましょう。さあ、実際に思い出してください
・・・いい感じがして、心が軽くなることに気がつくと思います。
思い起こしてみると、いいショットを打った体験は結構多いと思います。その体験こそがあなたの宝物なのです。さて、この後は、過去の好体験を自分の心の中にしまいこんで武器にするアンカリングというスキルに進みます。しかし本日はちょっと長くなりましたので、続きは次回といたします。お楽しみに。
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<冒頭の写真:堕ちてゆく>
9/18夜~9/21の間、鹿児島枕崎坊津にダイビングツアーに言ってまいりました。いつもお世話になっている北九州のかりゆしさんのツアーです。
海況も穏やか、透明度抜群(Max30m)、お天気は最高で太陽が水中に降り注ぎとても美しい光景を目にし、久しぶりで水深40m(アマチュアダイバーの最深限度です)まで潜りました。こんなに気持ちのいいダイビングは、インドネシアで潜っていたとき以来です。現地でお世話になったダイビングショップのBポイントさんでも、テラスでおいしい食事とのんびりした時間を楽しむことがとができ、最高にリラックスできました。
写真は、水底に向かって頭を下にして斜め下方向にチームで潜降していっているところです。この堕ちていく感覚が私はともて好きです。今からワクワクすることが始まるぞという予感を感じるのです。
次回からいくつか写真をご紹介していきます。
by atanabe-coach
| 2009-09-25 16:50