ゴルフスコアアップの5ステップ 第4回:感じて感じて焼き付ける  

             写真:ニューキャラの食玩? (説明は末尾に)
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 こんにちは、”やる気引出しプロデューサー”の田辺 晃です。
 10月に入りました。2009年の第4クォーターの始まりです。そろそろ手帳やカレンダーが売り出されますね。3ヶ月先はもうお正月です。あなたは2009年の残された期間でなにをやりますか。
 さて、「心の状態管理でゴルフスコアが驚くほど伸びる5つのステップ」の第4回、さっそく行ってみましょう。

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   コースで実力発揮するには腕ではなく心の持ち方がカギだった!!
 心の状態管理で
    ゴルフスコアが驚くほど伸びる
                   5つのステップ 

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ゴルフスコアアップの5ステップ 第4回:感じて感じて焼き付ける 

 前回に引き続いて、ゴルフスコアアップの5ステップ
 
   [Step1] 日常から心の基盤を作る
   [Step2] 好体験を心の栄養にする
   [Step3] 本番を妄想する
   [Step4] 本番で潜在意識を活用する
   [Step5] 結果を自分に役立つように解釈する


の2番目 [Step2] 好体験を心の栄養にする の後編です。

 前回は、練習場または実際のコースにおけるすばらしいショットを打った経験、あるいは過去のよい体験を思い出して、いい気持ちに浸ることの前段をお伝えしました。今回はこれらの体験を心の武器に仕立てます。実際にやってみることをお勧めします。以下の指示を一通り読んで、その後指示に従ってみてください。誰かに読んでもらうという手もあります。
ではさっそく行ってみます。

[Step2-1]過去の記憶の拾い出し
過去のベストショットの記憶を思い出してみましょう。「ベスト」つまり「最高の」基準は自分で作っていただいて結構です。例えば「最高に気持ちよかった」「最高に美しかった」「仲間におおいに褒められた」などが考えられます。強く印象に残っているものがいいです。
・・・いかがでしょう。ありましたか。いつごろ、どこで、なにをどうしたときのことか、簡単にメモしてみてください。

[Step2-2]記憶の五感の言語化
つぎに、心の中でそのときに戻ってその状況を言語化してみます。どう言語化するかは以下の質問を読んで、じっくり感情を味わいながら答えてください。

(注:ここでは五感で感じたことを思い出すことによって、潜在意識のデータベースを強化しています。五感情報には大きく分けて、視覚によるもの、聴覚によるもの、体の感覚(体感覚)によるものがあります。それらのどれが強く影響するかは、人によって差があります。ご自分が視覚情報、聴覚情報、体感覚情報をどれによく響くか意識してみてください。優位な感覚の情報を主に使うようにしましょう。)

「まず深呼吸してみましょう、リラックスしましょう。」

「あなたがそのショットを打ったときの状況をビデオを上映するように詳しく思い出してください。ハイビジョンのカラー動画です。3Dならなおいいです。あなたの目から見た情景で結構です。打つ前から打った後までの1分程度のシーンです。」

「セットアップ前です。質問しますので答えてください。
   ・目の前には何が見えますか。
   ・だれがいますか。
   ・周囲の景色はどうですか。
   ・天気はどうですか。
   ・気温はどうですか。
   ・なにか音が聞こえますか。
   ・あなたは何を感じていますか。
   ・その他情景を詳しく説明してください。


「次に、アドレスからフォロー、そして打球後自分がボールの軌跡を見ているところです。ここは指示に従うか、質問に答えてください。
   ・からだがとてもスムーズに動いたと思います。
    とてもリラックスして自由に振れたと思います。
    その感覚を思い出してください。
   ・インパクトのときに心地よい振動を感じ、快音が
    聞こえたことと思います。それをしっかり感じて
    ください。
   ・打球後は、どんな情景が見えますか。ボールは
    どのように美しく飛んでいっていますか、言葉に
    出して言ってみて下さい。
   ・何が聞こえますか。コースならパーティーの
    人たちの「ナイスショット」という声が聞こえる
    でしょう。耳で感じてください。


「いまあなたは、どんな感覚を感じていますか。例えば気持ちがいい、ウキウキするなどと表現してみてください。」

「その感覚について聞いていきますので、答えてください。
   ・その感覚は、体のどこで感じますか。(例:胸の前)
   ・それはどんな大きさですか。(例:バスケットボール大)
   ・それはどんな形ですか。(例:球形でふわふわ)
   ・色はどうですか。(例:ピンク色)
   ・温度はどうでしょう。(例:ちょっと暖かい)」


「では、その感覚を十分に味わってください。」

「ああ、いいなあという思いが高まったと思ったら、自分の手で、自分の体のどこかを数秒間押さえてください。(例:右手で左肩を押さえる)」

(この、体のどこかを押さえた行為をアンカリングといいます。)


[Step2-3]いったん抜ける
一旦その状態から抜けます。次の質問に答えてください。

「昨日の昼は何を食べましたか。」

[Step2-4]繰り返し
Step2-1からStep2-3を数度繰り返してください。


[Step2-5]アンカーの確認
では、アンカーの確認をします。何も考えていない状態で、アンカリングした箇所(例:左肩)を押さえてみてください。アンカーをかけたときの感覚がわいてくることが感じられると思います。感じ方が薄い場合は、Step2-1からStep2-3をさらに数度繰り返してみてください。


 上にご紹介したのは、NLP(神経言語プログラミング)でいうところのリソース・アンカリングというスキルです。よい感覚(リソース)と体への刺激を結びつけること(アンカリング)によって、逆に体に刺激を与えることによって、そのよい感覚を感じる状態を作り出すというものです。

 人間の能力は、心の状態によって引き出されます。同じ能力を備えていても、消極的で自信がない状態の自分と、積極的で自信にあふれた自分では、その能力の発揮度が大きく異なります。これは皆さん思い当る経験がおありでしょう。アンカリングによって自信にあふれた心の状態を意図的につくるのです。

 このリソースアンカリングはいろんなことに使えます。仕事、プライベートなんでもOKです。過去のよい体験が武器に変わります。私は左肩にアンカーをかけすぎて、とにかく元気のほしいとき、集中力が必要なときには左肩を押さえます。するとアンカーをかけた元の体験とは関係なしに、どんな場面でもウキウキとした心が生まれて、ポジティブな心に変わります。もとがゴルフの体験でも、仕事の場で活用できるのです。大変不思議な感じがしますが、重宝に使っています。

 さあ、このようにしてあなたの過去のすばらし体験は、リソースアンカリングというスキルで、心の武器になりました。

 次回は、未来のよい体験(へんな表現ですね)を作り出す方法についてご紹介します。お楽しみに。

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 <冒頭の写真:クマドリ・カエルアンコウ 体長2cm>
 鹿児島坊津沖でのダイビング時の写真です。カエルアンコウという魚がいることは知っていましたが、実物を見たのは初めてです。あまり動かずにじっとしています。胸鰭を足のようにつかって這い回るのだそうです。プラスチックの作り物みたいでともてかわいい。 では、お元気で。

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by atanabe-coach | 2009-10-02 23:47
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