ゴルフスコアアップの5ステップ 第5回:未来の結果を焼き付ける 

 
f0142717_22382799.jpg

 こんにちは、”やる気引出しプロデューサー”の田辺 晃です。
 気持ちのよい天気にめぐまれた3連休。皆さんはいかがお過ごしですか。私は、9日夜は平野秀典さん、10日の午後は中村文昭さんの講演を聴いて心のリフレッシュとエネルギーの充電を行いました。このお2人のセミナーは何回か聞いています。いままでに聞いたことのある内容も含まれていますが、知識系ではなく、心のありかたに関する内容は、聞くたびに気づきを与えてくれます。生でその場の空気を共有しながら講師の方の生き様に触れることはすばらしいことだと思います。
 さて、「心の状態管理でゴルフスコアが驚くほど伸びる5つのステップ」の第5回、さっそく行ってみましょう。

*************************************
   コースで実力発揮するには腕ではなく心の持ち方がカギだった!!
 心の状態管理で
    ゴルフスコアが驚くほど伸びる
                   5つのステップ 

*************************************

ゴルフスコアアップの5ステップ 第5回:未来の結果を焼き付ける 
 前回で、リソースフルアンカリングというスキルを使って、あなたの過去のすばらし体験を心の武器にすることができるようになりました。 今回は、ゴルフスコアアップの5ステップ
 
   [Step1] 日常から心の基盤を作る
   [Step2] 好体験を心の栄養にする
   [Step3] 本番を妄想する
   [Step4] 本番で潜在意識を活用する
   [Step5] 結果を自分に役立つように解釈する


の3番目 [Step3] 本番を妄想する で、未来のよい体験を作り出す方法についてお伝えします。

 「体験とは過去の出来事です。未来の体験とは、そんなへんな表現ありえないよ。」というご指摘をいただきそうです。「いえいえ、未来を過去にするのです。」とお答えしましょう。
 「ええっ! ますます分からないよ。」・・・「説明させていただきます。」


 今回お伝えすることは、未来の出来事を想像することによって、実現の可能性を高める方法なのです。その方法とは・・・

[Step3-1]ターゲットプレイの設定
近々ゴルフコースに出る予定がありますか。あればその日のプレイを今からやるワークの対象にしましょう。もし具体的でなければ、いつかくる日を想定して、それが具体的に設定されたものとして仮定して対象にしましょう。そして以下をメモしておきましょう。
 ・それはいつですか。
 ・どこのコースですか。
 ・一緒に回る人はだれですか。
 ・コンペなら、他にどんな人がいますか。
(もし明確でないなら、想定でもいいです。)

[Step3-2]未来の結果の想像
つぎに、心の中でそのときの状況を想像します。過去にあなたはすばらしいショットを打っています。想像することは自由です。こんどもきっと打てるはずです。では以下の指示を読んで、進めまていきましょう。

「まず深呼吸しましょう、リラックスします。」

「Step2でアンカリングしたポイントを押さえて、過去の好ましい状況を思い出し、そのとき味わった気持ちを感じて見ましょう。」

「さあ、どんな感覚を感じていますか。十分味わいましたか。」

「では、今度のコースであなたが打っているところを自分で想像しましょう。」・・・ここは自分で思いっきり気持ちよい場面を思い描いていきます。

以下に例を載せておきます。

■ティーショット
 ・目の前に真っ青な空と緑あざやかなフェアウェイが広がる。
 ・(もしコンペの最初のホールで、周囲にたくさんの人がいる場合)その人たちは皆、自分の応援団。自分のすばらしいショットを見守っていてくれる。心強いなあと感じる自分。
 ・調子は最高潮。すばらしいショットが出る予感を感じる自分。
 ・プリセットルーティーンを行って続いてアドレス。
 ・流れるように自由にドライバーをスイング。スイングする上でのチェックポイントは意識しなくても体が覚えておいてくれて、すべてクリア。
 ・心地よい打球感と打球音。
 ・目線を上げると、青空の中に白球がまっすぐに飛んでいく。かなり飛んだ。落ちるまでしっかり見届ける自分。
 ・回りの人から「ナイスショット」と大きな声。
 ・「よし、うまくいった。」と自分でガッツポーズ。

■フェアウエイショット
 ・どの方向に打つか、しっかり見定める自分。
 ・クラブを選んで、落ち着いて、しかしみなぎる自信をもってスイング。
 ・顔を上げると、まっすぐ飛んでいくボール。
 ・やったー、オンした。仲間から「ナイスオン」
 ・「よし、うまくいった。」と自分でガッツポーズ。

■トラブルショット
 ・「さて、どうしたものか。」 しっかり状況把握する自分。
 ・状況がわかりどこにどう打てばいいかを冷静に判断する自分。
 ・一旦決めたら、自分を信じてリラックスしてスイング。
 ・思い通りに飛んでいくボール。
 ・「フフフ、思い通りだ。切り抜けた。」と思わず出る微笑。
 ・「へー、すごいなあ。」と賞賛の目で見る仲間の声。
 ・今のショットは、「自分に油断するなと教えてくれたんだ。だからもうこれからは同じミスは出っこないんだ。」と解釈して、トラブルショットに感謝する自分。

■パッティング
 ・ラインを冷静に読む自分。「ああ、こう行けばいいんだ。」
 ・カップが直径1mの穴に思える自分。
 ・一旦決めたら、自分を信じてリラックスしてスイング。
 ・読みどおりのライン上を進んでいくボール。
 ・カツンという音がしてカップイン。
 ・「ナイスイン」という声。
 ・「よし、うまくいった。」と自分でガッツポーズ。


以上は例です。ご自分で自由に思い描いてください。普段から留意しなければならないポイントなどがあれば、それがうまくいくところを入れてもいいでしょう。また自分の優位感覚(・・・五感情報には大きく分けて、視覚によるもの、聴覚によるもの、体の感覚(体感覚)によるものがあります。それらのどれが強く影響するかは、人によって差があります。優位なものを優位感覚といいます。・・・)を優先して使いましょう。つまり視覚優位の方は視覚情報(映像的な情報)を、聴覚優位の人は聴覚情報(音)、体感覚優位の方は体感覚情報(打球感や匂い、ワクワクや軽やかなど体に感じる感覚)を主体にして思い描きましょう。


[Step3-3]未来の結果の言語化
「上記で想像した状況を、口に出して言ってみてください。できるだけ詳細に、だれかに説明するつもりでやるといいでしょう。」 

これは一度でなく、何回か繰り返します。まるで現実のように感じるまで。

[Step3-4]将来結果のアンカリング
Step3-2、Step3-3は実際には同時進行になります。そしてこの間でワクワクした感覚を感じることと思います。
「さあ、ワクワクした感覚が高まりましたか。高まったとき前回やったアンカリング(自分の体のどこかを押さえて、刺激する)をやってください。」これで、未来の想像があたかも体験したことのように、あなたの心の武器になりました。

[Step3-5]アンカーの強化
今回想像した未来の結果はあなたの新しいリソースです。これが薄くならないように強化しましょう。例えば毎朝起きたときに、その想像を思い浮かべてみます。口に出していってみます。そしてアンカリングします。これであなたの潜在意識にしっかりと未来の体験が焼きついていきます。



 私たちの心は顕在意識と潜在意識からなっており、潜在意識は顕在意識よりはるかに強力です。潜在意識の特質は
 ①過去のことと未来のことの区別がつかない。
 ②肯定形と否定形の区別がつかない。
 ③他人のことと自分のことの区別がつかない。
 

①によって、未来のことでもあたかも体験したことのように記憶できるのです。しかし②、③は要注意・・・
②否定形で「ミスショットに注意」というインプットは「ミスショットせよ」という意味にも解釈されるのです。「池にいれたらいかん」と思うと、池に入れてしまいますよね。それよりも「向こうにまっすぐ飛ばすんだ」と思ったほうがいいのです。
③人の悪いところばかりに注意を向けておくと、それを自分のことに重ねてしまいます。
したがって、マイナスの言葉は使わず、プラスの言葉を使うこと、人のよい点を見つめることが大切です。他人の癖のあるショットはあまり見ないほうがいいでしょう。


 このようにして将来の結果を焼き付け、ゴルフをするといったら、すぐに上の情景が思い浮かぶような状態を作りあげましょう。次回は、いよいよコースでの本番でこれを活用する方法を紹介します。お楽しみに。

************************************
 <冒頭の写真:ニシキフライウオ 体長12cm>
 鹿児島坊津沖でのダイビング時の写真です。こんなに大きなニシキフウライウオを見たのは初めてでした。角度が悪くて細長く見えますが、結構太いやつでした。背景にあわせて色や模様を替えるかわった形の魚です。 では、お元気で。

[PR]
by atanabe-coach | 2009-10-11 13:00
←menu