アイマスクと耳栓と歯磨きセット

f0142717_18404937.jpg

 こんにちは、やる気引出しプロデューサーの田辺晃です。

 この土日、東京で開催されたあるセミナーに参加しておりました。その帰りの飛行機便でトラブルが発生し、めったにない経験をしましたのでシェアしたいと思います。

 日曜の夜20:30羽田発北九州行きの飛行機を予約しておりましたので、空港で食事をとった後、余裕を持って乗り込みました。ああ、これで自宅には23時前には帰れなあ、セミナーで疲れていたのでまったりと機中ですごしました。いよいよ北九州空港に着陸というとき、飛行機が空港の周りを旋回します。「あれ、なんかやな予感」と思っていると、しばらくして「当機は、北九州空港視界不良のため、羽田に引き返します。」との機内アナウンス。 「え~!、あす朝10:00に役所に約束があるのに・・・」   一瞬、「ああなんてこったい、ついてないや」という思いで心の中がいっぱいになったのでした。

 しかし、しかし、もう起ったことを嘆いても始まりません。プラス思考を人さまにお勧めしているやる気引出しプロデューサーの私としては、すぐにこの事柄のよい点を考えなければと、考えを切り替えて、このことについてのよい点を探しました。

①めったにない経験で、人に話をするネタになる。
②羽田空港に泊まれるということだったので、深夜の空港って、どんなものなのかを知ることができる。
③機内で見ようと思って準備していたDVDを、羽田に引き返す時間に見ることができる。(もちろんパソコンも持ちこんでいましたよ。)

 ということで、引き返しの飛行機の中でCA方々、空港についての地上職員の方々の対応、そして乗客の反応などを好奇心をもって監察させていただきました。振替え便や払い戻し手続き、ホテルの紹介、ホテルでの宿泊の案内など、地上職さん総出で2時近くまで対応されていました。

 天候上の理由では、乗客がホテルに宿泊する費用は、乗客の負担になることは始めて知りました。ホテルも紹介するだけで、予約は各自乗客がやるのです。羽田第1ターミナルについたのは、夜の12時ちかく、電車もなくなり、空港泊と決めた人が多かったようです。女性客の皆さんは、しきりにホテルに電話をしていましたが、空室がなかなか見つからないようでした。年配の和服の女性もいて気の毒でした。レストランも閉店しており、搭乗前に食事をしていて本当によかったです。

 空港での宿泊は、到着ロビーの北ウイングに誘導されました。そこにある待合用のイスで勝手に寝るのです。毛布の提供だけはありました。見てみるといろんな航空会社の毛布が準備されており、こんな場合の協力体制が組まれていることが推測されました。

 クッションのあるイスはすでに他の乗客が寝ていたので、私は板張りのベンチ(写真手前)に陣取りました。 なかには床に寝ている人たちもいました。電気が消えないので、提供された毛布を頭からかぶって寝ることにしました。空港は1時半ころに閉鎖されるのですが、実はこの後に時間に清掃などをやるのですね。警備員の巡回などもあり、静かになることがありません。そして4時半ころにオープンされると、シャッターを開ける音がし、エスカレータの注意をうながす自動アナウンスが途切れることなく流れます。こうしてウトウトばかりでしっかりと寝付けなかった夜があけました。

 そして月曜の始発で北九州に戻れたのでした。私が昨日乗った便の後に出発した2便は、そのまま北九州に着いていたとのことで、まったくもって珍しい体験だったな思います。月曜朝の用件先には、北九州空港から電話を入れましたが、今回東京に立つ前に、ひょっとして帰れない場合に備えて、連絡がとれる準備をしていたことが幸いしました。

 「想いは実現する」とか「願うと引き寄せる」ってこのことか?、と一瞬思いましたが、あれ、いけねえ、今回は備えていたからこそ、アタフタとすることもなく影響を軽くできたのです。まさに「備えあれば憂いなし」です。備えはすべし、時間の余裕はもっておくべし、そして最低限、アイマスクと耳栓と歯磨きセットはバッグに入れておきましょう。みなさん。
[PR]
by atanabe-coach | 2010-02-01 18:53
←menu