いきいきとした職場2

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 「いきいきとした職場」、だれもが望む職場です。ではそのような職場はどうすれば実現するのでしょう。

 昨日の「いきいきとした職場」の具体的な姿を①~④に再掲します。
①仕事の目標が明確で、挑戦的な仕事を任され、成果が評価される
②職場内のコミュニケーションが活発である
③職場の雰囲気が規律ありながら、かつ親密的である
④福利厚生、給料など労働条件がよい。

 これらを実現できる条件はどんなものがあるか考えてみました。
a)会社や職場の目標が明示され周知されている。
b)職場や個人の使命が明確に合意され、仕事が委任されている。
c)成果を測定評価し、報酬と結びつける仕組みがある。
d)意見をぶつけることやチャレンジを尊ぶ反面親密的な風土がある
e)そこそこ高い労働条件が実現されている。

 40年前になりますが、ハーズバーグという人が提唱した「動機付け・衛生理論」によりますと、報酬など労働条件や対人条件、監督などは「不満要因」として、抜けていると従業員は不満であるが、これが満たされて解消されても、その満足を感じ続ける期間は短く、本質的な動機付けにはならないとしています。また達成、承認、仕事そのもの、責任、成長、前進などは「動機要因」といって動機付けの要因になるのだそうです。という目で見ますと、a)~c)は動機要因、e)は不満要因です。d)は良く分かりませんが、動機要因に近いと思います。動機付け要因を刺激することで、生き生きとした職場が実現できるのです。

 つまりあなたが経営者なら、経営理念・方針の設定と周知、業績目標制度の導入などを行うこと。あなたが管理者なら、部下に対しては、理念や方針の噛んで含めた説明・伝達、仕事の委任や成果の承認を十分に行うことです。そして経営者・管理者が率先して対話を行い、なんでも話せる風通しのよい企業・職場作りに努力する必要があります。

 そして、このような活動は経営者や管理者のリーダーシップによってのみ実現できます。決して従業員の主導では実現しないのです。
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by atanabe-coach | 2007-07-10 01:34
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