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手帳について1 手帳で目標達成とは

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 昨日(10月28日)の日経新聞1面下段の春秋欄に、手帳に関する記事が出ておりました。そういえば1ヶ月くらい前に、すでに書店に手帳が出回っていたような記憶があります。「ええ、もう手帳が出たの」と驚いていたと思っていたら、2007年もあと2ヶ月ちょっととなったのです。・・・なんと時間早く過ぎてしまうのでしょう。正月に2007年の目標をまっさらな手帳に書き込んだのが、ほんのちょっと前に感じます。(次は年賀状ですね。)

 さて、皆さんは手帳はなんのために使っていますか。当然時間管理という目的がメインだと思いますが、数年前から自己実現や目標達成を全面に打ち出した手帳も売り出されています。こちらは結構価格が高かったり、かなりかさばるようなものになっているようですが、人気はあるようです。一方時間管理を第1に考え、スケジュールの一覧性を追及してびらびらと折り込むようになった手帳もあります。

 筆者の手帳活用の目的は、使用時間ベースでは時間管理VS目標達成管理が8対2ですが、重要度からいうと6対4か5対5と目標達成管理のウエイトが高くなります。携帯性を第1に考えてコンパクトなものとしていますが、目標が書き込めるようなページのついたものを選んでいます。

 年の初めに立てた本年の目標をチェックボックスつきで列記しており、達成したものからボックスを黒く塗りつぶしていきます。今見てみますと達成率約50%です。あと2ヶ月で100%は無理なようですが、ストレッチ目標やできればやりたいと思った目標も入れていましたので、まあいいか。逆に黒く塗りつぶせた目標を見ると、よくやったと自分を承認したくもなります。目標達成への動機付けと、達成後の自己承認のためにこの記載方法は気に入っております。

 時間管理の部分では、To Do Listを書き込む欄が少ないので、次のような工夫をしています。5cm×10cm位(つまり手帳より一回り小さなサイズ)のポストイットを使ってやるべきことを列挙するのです。今月の実施事項、今週の実施事項、本日の実施事項の3枚を使っています。済めば消しこんで行き、毎日、毎週、毎月更新するのです。コンパクトな手帳を使いながら、充実したTo Do Listができ満足しています。(このテクニックは2年ほど前に「絶妙な手帳メモの技術」(福島哲史著)という本からいただいたものです。)

 ここで、消しこんだTo Do Listをながめ、次のTo Do Listを作成する行為は結局年の初めにたてた目標達成の管理方法と同じだなあと思うのです。過ぎたやれたことを振り返り、未来にやることを意識する、これをコツコツ積み重ねることが目標達成の重要ポイントであると思います。手帳はそのための有力なツールなのです。

 今週末にも来年の手帳を買うことにします。


<写真は、ダイビングポイントでダイバーを拾った後、本船に向かうボート上のボートマンとガイド>
by atanabe-coach | 2007-10-29 01:03
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