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こんにちは、”やる気引出しプロデューサー”の田辺 晃です。先週は車の中で冷房をいれるくらいだったのにまた寒くなりました。体調管理もビジネスパーソンのコンピテンシーとしてもいいかもしれません。ではヤル気のヒキダシ第3回の始まりです。
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読んでトクする連載特集
          「ヤル気のヒキダシ」

やる気引出しプロデューサー・田辺 晃がお送りする、読んでトクするブログです。あなたのココロにヤル気のヒキダシをつくりましょう。
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第3回:成果の方程式とは
 成果の方程式って聞かれたことはありますか? 仕事の成果は何で決まるのかということを数式風に記述したもの、つまり成果は、どのような変数を持つ関数なのかを表現したものです。

 まず成果を評価する面からは

    成果=f(量、質、時間)
 
 <fというのは、それに続くカッコ内の変数による関数であることを示します。下にでてくるgも同様の意味です。>

と考えられます。つまり成果は、量だけから評価されるのではなく、その質からも評価される。また納期に間に合ったかという時間からも評価されるということです。いくら良い仕事をしても、納期に間に合わなければ意味がありませんからね。

 次に良い成果を実現する要素の面からは

    成果=g(能力、ヤル気、価値観)

と表記できます。成果を出すためには、当然その人に必要な能力が備わっていなければなりませんが、それだけではダメなのです。能力があってもそれが実際に発揮されることが必要です。それを決めるのがヤル気です。能力があってもヤル気のない人に良い成果は期待できません。その場合は高い能力は、宝の持ち腐れになってしまいます。逆にヤル気があれば、知恵や工夫が働き、他の協力者の力を借りるなどして自分の能力以上のリソースをつぎ込むことも可能です。

 ここまでの能力とヤル気が成果を決める要素であるとする説は、見かけることもあるのですが、筆者は最後に価値観という要素を入れました。その人がどのようなものに価値を見出すか、どのようなことがやりたいか・・・この思いが、仕事を楽しくさせると考えられるからです。また倫理に反する仕事も価値観に合わなければ気が進まなかったり、拒否したりして成果は出ない(というより出さない)でしょう。

 
 さて、価値観は日頃の自分の考え方により確立され、能力は日頃の努力によって培われますが、ヤル気はとてもムラっ気があります。反面、高める方法もあるでしょう。仕事の成果からはヤル気の醸成ということも重視すべきことだと考えます。この連載ではヤル気を意図的に高めていく方法を考えていきたいと思っています。

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以前からNLP(神経言語プログラミングという心理学の一分野)を学ぼうと考え、隔週で5回の土日を使う大阪開催のコースに応募していましたが、いよいよ明日から始まります。NLP自体だけでなく、一緒に学ぶ人たちとの出会いが楽しみです。
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by atanabe-coach | 2009-02-20 23:50

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こんにちは、”やる気引出しプロデューサー”の田辺 晃です。
 昨日はバレンタインデー、昨日今日と一昨日までの春一番がウソのように穏やかな日になり、春の近づきを感じます。今年はちょっと冬が短い気がしますが、四季はしっかりあったほうがいい・・・とインドネシア滞在中に考えていたことを思い出しました。

 では「ヤル気の引き出し」第2回の始まりです。

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第2回:ヤル気の効用

 ヤル気の効用ってなんでしょう。今日はこれを考えて見ましょう。暗黙的にはヤル気っていいに決まっていると思いますが、どんないいことがあるか、それを言語化してみます。


 まずはやはり仕事の面で。ヤル気があるとないとで仕事のはかどりが違うのは疑いのないことだと思います。お聞きになった方もおられると思いますが、次のような説があります。

 ・やらされて行う仕事の能率を1とすると
 ・指示されて、納得してやる仕事の能率は1.6
 ・自らやりたいと願ってやる仕事の能率は1.6の二乗(つまり2.56)


 能率というと仕事の量の面を思い浮かべますが、質の面もありますよ。つまり量・質の両面で生産性が向上するのです。

 なぜこのようになるかというと、受身でなく自発的に行動する場合は、自分の意思を入れて考えることによって、段取りや仕事自体の進め方がかわり、

 ・目的を意識するようになり、よりよい工夫をこらすようになる
 ・なにも生み出さない無駄な時間がなくなる
 ・順序や方法自体が改善される
 ・動作自体が早くなる、ムダな動作がなくなる
 ・少々続けても、スピードや正確さが落ちない


というような状況が生み出されるからと説明できます。

 そして、このような仕事を成し遂げた人自身が、より強い達成感や満足感を得ることできることにつながります。

 ここで関連する記事をご紹介します。レンガ積みの寓話です。ただしヤル気という言葉はでてきません。目的や意義に納得し、主体的に働いているという状況が描写されており、このようなときにはヤル気がでているのだと思われます。下の記事をご参照ください。
上司がんばれ 部下と向きあうコミュニケーションのヒント 第6回:レンガ工と木こりの話


 他の面も考えて見ましょう。まず生活の面です。ヤル気のある生活から思い浮かぶもの・・・・「張り」「楽しさ」「満足」などという言葉が思い浮かびます。仕事にかぎらずプライベートでもヤル気をもって、物事に興味を示し、行動し、また休むときにも積極的に休むことで、メリハリの利いた暮らしが実現します。このような生活を続けていると、過去を振り返った時も高い満足感を得ることがでると思います。


 次に健康の面。ここまで記載してきたような状況ですと、健康状態はまさしくよくなるでしょうね。ヤル気は人のホルモン、脳内伝達物質と関係しています。それらがよく働くとヤル気がでるし、ヤル気がでるとまたフィードバックがかかってプラスの循環が働きます。体の状態もよくなることと思われます。


 また、人がヤル気に満ちていると、その人の周囲の人にも、言動や行動の影響が伝わります。周囲の人にヤル気を伝播させ、明るい前向きなムードを作り出します。ただ、意識的にヤル気を伝えようとすると「ウザイヤツ」と思われる危険もありますので、あくまで自然な振る舞いと、その人が醸し出すもので伝わるということですね。

 
 さて、ここでヤル気のある人とは、どんな人でしょう。普通は、イケイケタイプの元気のいい人が思い浮びます。しかし、いくらヤル気に効用があるからといって、エネルギッシュなイケイケタイプの人が回りにあふれていると、世の中騒がしくてイヤですね。

 物静かに見える人だって、もちろんヤル気を出します。人はそれぞれいろんなタイプがあり、それにこそ価値があります。世の中の多くの人がヤル気をだす。しかしそれは、多様タイプの人たちが、その人なりのヤル気を出している、こういう状態がいいのだと思います。


 おまけ:メリハリの利いた生活のためには、「ヤル気をもってなにもしない(なんか表現がへんですね)」ということも大切でしょうね。(これは筆者の課題ですが)


 次回は、「仕事の成果の方程式」についてご紹介します。
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冒頭の写真:昨日から家族で福岡市近郊の二日市温泉と大宰府天満宮に行ってまいりました。天満宮では梅の花が満開、その下で緋毛氈に座って熱燗を、と思いつつ車なので梅ケ枝餅にいたしました。四季の移り変わりがうれしい日本です。
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by atanabe-coach | 2009-02-15 16:07
こんにちは、”やる気引出しプロデューサー”の田辺 晃です。今年から筆者のタイトルを”やる気引出しプロデューサー”としています。それにちなんで「やる気」についての記事を連載することにいたしました。読んでいただいた皆様がトクをする記事を目指していきます。では第1回の始まりです。
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第1回:ヤル気ってなんだろう

 一事に「ヤル気」といいますが、それっていったい何なのでしょう。あらためて定義するとなるとなかなか難しいように思えます。私の周囲の人に聞いてみました。「あなたにとってヤル気ってなんですか。」

 ある人は「ヤル気があると、なんでもできそうな気がします。物事がうまく行きそうなんです。」といいます。この人はヤル気とチャレンジを結びつけて考えているようです。

 またある人は「ヤル気があるときは、仕事も楽しくできますね。朝から、こうなんだか力がみなぎって、よーしやるぞっていう気になります。仕事がバリバリ進むんです。」 この人にとっては、ヤル気は心のエネルギーを意味するようです。

 またある人は「ヤル気がでないときは、溜まった仕事(用件)がなかなか片付かないんです。やろうと思ってもなにか億劫で手が付きません。」 この人にとっては、なにかに着手するきっかけのような意味なのかも知れません。

 以上の3人の方のヤル気についての説明を参考として、ヤル気を定義してみました。

①ヤル気とは、人をチャレンジに向かわせる自信を付けさせるもの
②ヤル気とは、心のエネルギーを高めて、取り組むことに楽しさを与えるもの
③ヤル気とは、やらねばならないことを、やりたいことにさせるもの

 しかし3つもあると困ります。これらを包含する必要がありますね。そこでこの連載では、とりあえず次のように定義しておきます。
「ヤル気とは、人が自ら欲してものごとに取り組む心のあり方」
もちろん「自ら欲して」というところがキーワードなのですが、こう書いてみると、少しさらっとし過ぎているように感じています。これから連載を続けていくうちに、もっと良い表現が見つかればいいと思います。

 皆さんは、どんな時にヤル気がでている(あるいはヤル気がでない)と感じますか。またその状況から皆さんのヤル気を定義するとどのような表現になりますか。


 次回は、ヤル気の効用について考えてみましょう。
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今回からまた連載ものを始めました。おおまかな記事の構成は考えていますが、詳細な中身は進めながら考えていきます。皆様のご支援をお願いします。
なお、前回は「上司がんばれ」という連載で40回続けました。ご興味ある方は「タグ」の欄から「上司がんばれ」をクリックしてみてください。

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by atanabe-coach | 2009-02-08 19:03
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