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 こんにちは、”やる気引出しプロデューサー”の田辺 晃です。 まだ残暑がきついと感じたり、ときおり秋を思わせる過ごしやすい日があったり。過ぎ行く夏を少し感じますね。ギラギラ暑い夏が大好きな田辺は少しさびしく感じています。
 今回は、連載「ヤル気のヒイキダシ」の最終回となります。では、お楽しみください。

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読んでトクする連載特集
          「ヤル気のヒキダシ」

やる気引出しプロデューサー・田辺 晃がお送りする、読んでトクするブログです。あなたのココロにヤル気のヒキダシをつくりましょう。
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第23回(最終回):ヤル気のヒキダシまとめ

 このヤル気のヒキダシでは、まずヤル気とは何か、ヤル気の効用、ホルモンとの関係を見た後、ヤル気を高める個別の方法について見てまいりました。今回は最終回として、ヤル気を高める方法について整理をしてみたいと思います。

 ヤル気を高めるとは、結局「ものごとをなす」ことにおいて、「なかなか着手できない」ことを解決することであり、また1回限りで完了しないものについては、「着手したものの継続しない」ことを解決することです。まず、この2つの面から、前回までご紹介してきた個別方法を分類してみます。

 着手できるようにする
  ├ハードルを下げる
  │ ├とにかく少しだけやってみる
  │ ├やりかけにしてみる
  │ └目標を細分化し、最初の目標を低くする
  └意欲を上げる
    ├目標達成時のイメージを強く持つ
    │ └目標とする人・姿になりきる
    ├メタ目標(その目標の向こうにある目標)を持つ
    ├自分を超えた上のレベルから目標を見る
    │ ├だれのためにやるのかを考える
    │ └使命感を持つ
    └それについてのよいところを見つける
      └プラス思考で捉える

 継続できるようにする
  ├達成した喜びを増幅させる  
  │ ├進捗を実感させる
  │ │ ├目標を細分化する
  │ │ └進捗が見えるようにする
  │ └褒美を設定する
  │   ├物質的報酬を設定する
  │   ├精神的報酬を設定する
  │   └好きなものを絶つ
  ├退路を断つ
  │ └自分を追い込む
  │   ├〆切を設定する
  │   ├目標を公言する
  │   └身銭を切る
  └続けるしかけをつくる
    ├習慣化する
    │ └心理的プログラムをつくる
    ├忘れないようにする
    │ └目標を見えるところに置く
    └新鮮な感動を方法にしこんでマンネリ感を防ぐ
      ├いくつかの方法を準備する
      └やり方自体を改善していく


 と、こんなところでしょうか。


 つぎに、これらの方法がどのような原理で、ヤル気のアップにつながっているのかを見てみましょう。このシリーズの最初のほうでは、ヤル気の元ともいえるドーパミンなどのホルモンについてもご紹介しましたが、ここででは心理的(NLP的)な側面から検討します。

ヤル気を高める原理1:達成感と快感の循環の法則
 人間はものごとを達成すると快感を感じます。これは実際に達成しなくても、達成したことを想像することによっても引き起こされます。そうすると対象に向けての意欲が高まり、それが行動に向かうことになります。行動が起これば、何がしかの結果が出、それによってまた達成感を感じるという好循環が起こります。
 この原理が当てはまるものは、「とにかく少しだけやってみる」「最初の目標を低くする」「目標達成時のイメージを強く持つ」「進捗を実感させる」「褒美を設定する」が上げられます。

ヤル気を高める原理2:感動による快感増強の法則
 やろうとすることについて、それが自分や周囲に人に与える影響、その先にある更なるレベルの状景などを考えることにより、意味合い、使命感、価値観などが浮かび上がります。それが心に感動を呼び起こし、その感動が達成感(の予感)からくる快感を増強させます。つまり「ヤル気を高める原理1」の好循環をさらにパワーアップさせるのです。
 この原理が当てはまるものは「メタ目標を持つ」「自分を超えた上のレベルから目標を見る」「新鮮な感動を方法にしこんでマンネリ感を防ぐ」が上げられます。

ヤル気を高める原理3:空白の自動充填の法則
 意識の中に課題や疑問などの空白があると、人間の脳はそれを埋めようとします。これは無意識のうちにも行われ、その期間を経ることによってひとりでに解が求まったり(いわゆるヒラメキ)、意欲が高まったりします。その結果前進するハードルが低くなります。
 この原理が当てはまるものは「やりかけにする」が上げられます。

ヤル気を高める原理4:客観評価と主観解釈両立の法則
 起こっている、あるいは起ころうとしているものごとは、そのもの自体は意味を持たず、それを見る人の見方で解釈されます。情報は客観的に評価すべきでありますが、それを危機と考えるかチャンスと考えるかはその人の見方によるわけです。自分に有利になるように考えると意欲が高まります。
 この原理が当てはまるものは「よいところを見つける」が上げられます。

ヤル気を高める原理5:痛み回避行動の法則
 人の心は痛みを避けようとします。自分が追い込まれたり、人前で恥をかいたり、なんらかの補償を伴わせることについて、それが発生しないようにしたいという思いが、その方向の行動を引き起こします。これをヤル気の発揮に活用することが可能です。
 この原理が当てはまるものは「退路を断つ」が上げられます。



 まだまだ他の方法、他の原理があるのかも知れませんが、とりあえずこれがこの連載シリーズの結論です。読者の皆さんに何がしかの参考になれば幸いです。

 また連載の最初に、ヤル気の定義として「人が自ら欲してものごとに取り組む心のあり方」としましたが、もっと違う表現には思い当たりませんでした。ヤル気を高める方法も含めて読者の皆様からも他のアイデアをお寄せいただければと思っています。

 長い間、ご愛読ありがとうございました。次回からはしばらくフリーテーマの記事を掲載していきたいと思っています。今後ともご愛読お願いいたします。
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冒頭の写真は、「2000ピクセル以上のフリー写真素材集」からいただきました。
 昨日(22日)NHKBSハイビジョンで、全国から花火師が集い、その技量を競うことで知られる「全国花火競技大会(大曲の花火)」が中継されました。1万5000発の花火が雄物川上空に輝いていましたが、 今年は花火大会を楽しめなかった田辺はこの番組に見入ってしまいました。大変すばらしい花火を2時間以上も堪能できました。
 おかげで花火用語、「昇曲導付き」とか「三重芯」とか「菊・牡丹」なども覚えました。(興味のある方はインターネットで調べてみましょう。) 知識が増えるとその視点が加わりますので、より楽しく鑑賞できますよ。
ご参考までに、毎日新聞社にあった写真集のサイトを載せておきます。
http://mainichi.jp/area/graph/hanabi2009/index.html

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by atanabe-coach | 2009-08-23 23:15
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 こんにちは、”やる気引出しプロデューサー”の田辺 晃です。前回の更新が7月25日、すっかり間があいてしまいました。ちょっといろいろあって、さまざまな仕事がたまってしまいました。こんなことではやる気引出しプロデューサーは名乗れません。名誉挽回に、今回の経験から学んだことをアップします。
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第22回:未完了をためない
 
 ここ3週間は、ちょっと集中したいことがあって、そちらにエネルギーを注いでおりました。そのためこのブログの更新も含めていろんなことが溜まってしまいました。やるべきことがやれないことを未完了といいますが、未完了事項が溜まるとどうなると思われますか。

・・・それが気になって心に引っかかって来るということはありませんか。たとえば、そのために一番やるべきことに対しても集中力が欠けたり、他のことも含めてちょっと投げやりになったり。そしてますます未完了がたまってしまう。

・・・いかがでしょう。この過程は気がつく場合もあれば、無意識のうちにそうなってしまうこともあります。つまり未完了がたまると、それがますます増幅されるという悪循環が起こり、本当に取り組みたいことへの活動も鈍るのです。そんなことでは、創造的でエネルギッシュな生活は望むべくもありません。

 未完了はものごとに取り組む心のエネルギーを下げてしまいます。それを防ぐには
①まずは未完了事項をためない
②未完了事項がたまった場合は、すみやかにそれを片付ける

という行動が求められます。

 筆者はこの2~3日②の活動を行っています。この場合、やる項目を優先順位をつけて書き出す。すべてやるのではなく捨てるものも選ぶ。時間を決めてやる。といった方法があるでしょう。

 ②よりも①が重要なのはもちろんですが、溜めないということも難しい。そこで①に対する具体的な方法は
a.必ずやらなければならないことと、やらなくてすむことを決める。やらなくていいことはやらないと決める。やらないと決めたら、決してそれをやろうとは思わないこと。つまりきっちり折り合いをつける。するとストレスは溜まらない。
b.必ずやらなくてはならないことは、それがやり易くなる方法を考える。方法を簡略化したり簡単にできるように工夫する(方法の改善)。自動的にやってしまえるようにルーチン化する(プログラム化)。忘れないように状況が見えるようにする(見える化)、などを取り入れる。


 こうしていわゆる雑事にエネルギーをとられることなく、溜めずに完了させていき、そしてほんとうにやりたいことには精魂をこめて取り組むという状態ができるのです。逆に本当に実現させたい大きな目的があれば、小さなことを溜めないようにすることが大切です。


 ストレスが少なくなるように自分をコントロールすることが、創造的な自分をつくる基盤となります。

 これまでの「ヤル気の引出し」の記事を振り返ってみると、人生を掛けてやる大きな目標の達成へ向けてのヤル気についての記事もあれば、毎日やるべき雑事に対するヤル気もありました。このあたりは筆者も整理があまりできずに記事にしてきたと感じています。次回はこれを再整理してみたいと思っています。

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<冒頭の写真:穴から顔を出すコケギンポ@青美島。体長は数cm、頭にコケのような飾りがあります。> 8月12日に約1年ぶりにダイビングに行ってまいりました。(北九州市のダイビングショップかりゆしさんのファンダイビングです。) 写真はこのときに撮ったものです。 9月か10月に南の海にダイビングツアーに行きたいと思っているので、その足慣らしでした。久しぶりにやると、勝手がわからなくなっており、あわてたりドタバタしたり。でも一度やると落ち着けます。実践してみるということは大変重要なことですね。
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by atanabe-coach | 2009-08-15 15:44
 こんにちは、”やる気引出しプロデューサー”の田辺 晃です。昨日から今日にかけて九州地方に豪雨が降りました。一時は傘も役に立たない振りよう、出勤でずぶぬれの状態でした。北九州市民球場で予定されていたソフトバンクvsオリックスのゲームも中止となってちょっとがっかりですが、当地方ではダムが枯れそうな地域もあっただけに恵みの雨、感謝の気持ちで受け止めましょう。
 では今日もお楽しみください。

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第20回:メタ目標を持つ
 メタ目標って何?と大概の方は思われるでしょう。あまり耳にしない言葉ですよね。Wikipediaによるとメタ(meta-)とは、「高次な―」「超―」「―間の」「―を含んだ」「―の後ろの」等の意味の接頭語でギリシャ語から来ているとのことですが、筆者が勉強しているNLP(神経言語プログラミング)ではよくメタ○○という表現がでてきます。

 メタ目標とは目標の向こうにある目標、つまり今の目標のさらに向こうにある目標という意味です。これには意味が2通り考えられます。1つはその目標のより高次の目標(例:今の目標・・・ベンツを買う、メタ目標・・・ベンツに乗るというステイタスを手に入れる)、もう1つはその目標を達成したあと更に未来の目標(例:今の目標・・・TOEIC800点を取る、メタ目標・・・半年後に外国で現地の人と英語で支障なくビジネスする)

 いずれにしても、自分の目標を立てるときに、メタな目標まで思いを馳せようというのが本日のお勧めです。この連載(ヤル気の引出し)では、再三目標を具体的に描くこと、そしてそれを達成した状況を五感に感じながら思い描くことが、ヤル気を出すことに役立つとお伝えしています。そのときに、メタ目標についても同じように具体的に描き、達成した状況を思い浮かべて見ましょう。

 当面の目標を達成することの、自分にとっての意味は何なのか、あるいはその目標を達成した後に、自分は何を望んでいるのかを自分の心に問いかけてみましょう。そして、それを達成した状況(何が見えるか、何が聞こえるか)を思い描いてみて言葉にし、体がどう感じるかを観察します。このとき多くの方が、体が軽くなった心が広がる感じがするワクワクするなどとおっしゃいます。快感とつながって、ドーパミンがジャブジャブといった状態です。

 そしてこの後が肝心なのです。一旦メタ目標を心の中で達成した後には、最初に持っていた目標はとても小さく見えて、より達成しやすいように思えてしまいます。さらに、一刻も早くそれに近づく行動に出たくなってウズウズすることを経験するでしょう。考えるだけでも心が振るえませんか。

 メタ目標が達成意欲をさらに引き上げます。

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 もう7月、2009年も折り返しに来てしまいました。皆さんにはどんな半年でしたでしょうか。1年で振り返るよりも半年で振り返ったほうが、実りのある年になるのではないかと思いつつ、筆者は今までなかなか実行できませんでした。今度の週末は年初の目標の振り返りとメタ目標を思い描くことにします。
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by atanabe-coach | 2009-07-01 23:34
 こんにちは、”やる気引出しプロデューサー”の田辺 晃です。先日ゴルフに行きました。とてもいいお天気で気持ちよくプレーできました。お昼にはどうしてもビールを一杯といきたいところですが、飲酒運転は厳禁です。そんなところに救世主登場、4月8日に0.00%のビールテイスト飲料(×リ×フリー)がでていたのですね。これはけっこううまかった。
 今年のヒット商品はハイブリッドカーとノンアルコールビールテイスト飲料ではないかと思っているこのごろです。

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第15回:なりきってみる

 ヤル気のヒキダシ第9回で、目標をやりとげた状況を想像することによるヤル気アップの方法をご紹介しましたが、今回はこれをもっと積極的に行う方法についてみてみましょう。

 それは、目標を達成した姿になりきるという方法です。たとえば、目標をなしとげて変身した自分を思い浮かべます。たとえば、
 ・身体面:スマートにやせてどんな服でも似合って、異性が振り向いている。
 ・身体能力面:サッカーでレギュラー選手になって試合出場、いつも得点を決めている。
 ・精神面:どんな場面でも聴衆をスピーチで湧かせている。
 ・能力面:商談でいつもお客様に気に入られて契約がまとまる。
 ・資格面:ある資格を取得して、それを活かしてバリバリ仕事をしている。

などがあります。

 ただ想像するだけでなく、具体的に絵にしてみる、字で書いてみる、小道具や衣装をそろえてみるなど、視覚などの感覚に訴える方法がよりベターです。目標が高いと、まだ今の自分にはムリだとか、そんな図々しいことはできないよと怯む向きもありますが、ここは自分一人にとどめて、あるいは家庭内だけにとどめてあえてなりきってみましょう。

 こうしてなりきることにより、たいへん堅固な達成イメージが潜在意識に形作られ、これが目標達成に向けての好ましい行動を引き起こすのです。物理的な小道具があれば、それを見たり触ったりすることにより、目標達成の快感イメージが呼び起こされ、ヤル気がググっと出てきます。ときには、なりきることにより、すぐに違いがでることさえもあります。たとえば、以前だとなかなか足を運べなかったところに行けるようになるなどです。またなりきることにより、関連する情報を引き寄せてくるということが起こるでしょう。ぼやっとしていると見過ごしてしまうものが、意識があるとそのことが目に止まるという経験はどなたもお持ちだと思います。

 なりきったものの勝ちです。図々しくなりきってみましょう。
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 いかがでしたか、なりきってヤル気を高める方法。 ちなみに筆者は、以前ある資格をとる勉強をしていた時、自分の名刺にその資格名を手書きで書きいれ、それを机の前に貼り、勉強の合間に眺め、名刺交換している将来の自分を想像しておりました。これは粘り強く資格取得の準備を続けることに、たいへん大きな効果がありました。
 ただしこの方法、目標達成系のヤル気にはいいですが、たとえば、部屋を片付ける気が起きないときなどには使わないでください。片付いてもいないのに、片付いた気になってはやはりよくありませんし、そんなケースにはおそらく効果はありません。

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by atanabe-coach | 2009-05-24 23:28
 こんにちは、”やる気引出しプロデューサー”の田辺 晃です。皆様はどんな連休をお過ごしでしょうか。新型インフルエンザの騒ぎもありましたが、割引料金のおかげでしょうか、高速道路は渋滞、行楽地はにぎわったようです。田辺はいろんなたまった用事の片付けに前半をつかい、ようやく休みの残りでゆっくり出来そうです。あと2日の休みを楽しみましょう。
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第12回:好きなものを絶つ

 今回は、何かを成し遂げた時のご褒美を積極的に渇望させる方法について考えて見ます。それは、いつも自分が好んで使うもの・食べるもの・聞くものなど、自分の好きなものを目標達成まで「絶つ」という方法です。

 そもそもご褒美とは、目標を達成した時に与えられる報酬です。報酬を手に入れたとき、人はたいへん大きな喜びを感じますし、まだ入手していなくても、それを予感した時には同様に喜びを感じます。そして人は、喜びと連結されていれば、その前にある苦しいことにさえも向かっていくことができるのです。(これをNLP風にいうと、「連結体系を作り出す心の状態管理により、逆境でさえも克服できる」となります。)

 さて、喜びの予感は、その感情(感覚)が鮮明である方が、人を行動に向かわせる力が大きくなります。つまりその報酬を入手した時に、自分がどのように行動しているか、目の前には何が見えるか、どんな音が聞こえるか、体はどのように感じるか(温度は、軽さは、匂いは等々)などの感覚を明瞭に感じることができるかによっているのです。

 自分がいつも接する好きなものであれば、それに接する時の感覚はしっかりと体に刻み込まれているでしょう。これを絶つわけですから、絶っている間はそれが欲しくてたまりません。これはただ「渇望する」と表現するよりも、「それを入手した時の様々な感覚が思い浮かび、その感覚が欲しくなる」といったほうが正しいでしょう。そして目標への行動の先に達成があり、その達成が「絶った物」と連結されていれば、行動に対する非常に強いモチベーションが生まれるのです。そしてまた、そこまで自分が決心したという「決意の証」にもなり、それを思い出させることが更に行動を強化します。なお、途中で誘惑にまけて「絶ち」を止めるとダメですので、誰かに宣言しておく方がいいでしょう。

 「○○絶ちという」古臭い方法も、すぐれたヤル気の源なのです。

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 2月から隔週土日に大阪に通って学んだNLP(神経言語プログラミング)プラクティショナー・コースが4月26日に終わりました。人間の心のしくみを知って、それまでコーチングで使っていた様々なスキルの理論的な背景が分かっただけでなく、自分自身のあり方を問い直し、自分の目指す方向へ向かって、新たな一歩を踏み出すことができ、たいへん満足しています。また一緒に学んだ人たちとは本当に何でも話せる友人関係を築くことができ、感謝しています。
 5月中旬からは更に深めるコースに通います。

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by atanabe-coach | 2009-05-04 23:59
 こんにちは、”やる気引出しプロデューサー”の田辺 晃です。もう来週はゴールデンウィークに突入ですね。早いですね。皆さんはどのように計画をたてていらっしゃいますか。 ではヤル気のヒキダシ第11回の始まりです。。
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第11回:中間目標とその進捗を見える化する

 前回は、ちょっと先の目標を達成するために、時間軸にそって目標を細分化しておいて、達成の予感・実感の喜びを繰り返し感じてヤル気を継続させる方法について見てみました。この方法についてもう少し突っ込んでみたいと思います。

 それは中間目標の達成状況を見える化(*)するということです。具体的には中間目標を時期と達成レベルで表現し、見えるところに掲示しておきます。そして定期的に達成状況をチェックし、それを書き込んでいきます。チェックボックスにチェックをいれたり、項目を見え消しにしたり、ガントチャート(日時の軸の枠の中に、実施項目ごとに、実施期間に対してスケジュール線を引いたもの)であれば現時点の位置をプロットしたりしていくのです。

 このように中間目標が次々とクリアされていく状況が目に見えることによって、より大きな達成感を味わうことが出来るでしょう。また遅れがでていれば、なんとか挽回しようという気持ちも湧いてきます。

 さらに、定期的に振り返ることについての意識そのものが高まりますので、途中でチェックを忘れてしまうということもおきにくくなります。また、どうも設定した目標が実態と合わなくなってきたというような状況変化があれば、中間目標を見直したり、最終目標自体をより望ましい最終目標に置き換えるというも行いやすくなります。

 このように見える化によって、ヤル気の持続とともに、より良い目標を持ち続けるという効果がでてきます。

 見える化とは、すぐれた管理方法であるだけではなく、すぐれたヤル気維持の方法でもあったのです。


(*)見える化とは:状態(資源の消費状況や、設備や人の稼動状況、計画の進捗・達成状況など)を、表示、グラフ、印などを使って、だれにでも一目でわかるようにし、かつすぐにアクションをおこせるようにしておく管理方法のこと。目が行き届きやすくなることにより、管理手間の削減と管理レベルの向上を両立できる。工場やオフィスなどで取り入れられている。

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・・・ゴールデンウィークの計画が立っていないのが悩ましい筆者です。
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by atanabe-coach | 2009-04-24 23:46
 こんにちは、”やる気引出しプロデューサー”の田辺 晃です。北九州では桜が散り、つつじが七部咲きといったところです。いつもはゴールデンウィークころにこのような状態だったと思いますので、桜と同様早く咲いたように感じます。それにしてもいい季節になりました。
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第10回:目標を細切れにする

 今回はちょっと先の目標を達成するために、ヤル気を持続させる方法についてみてみます。
 
 1年後にこうなりたい、3年後に何をする、5年後には・・・というようにちょっと先の目標を持つ方は多いでしょう。ちょっと先の目標の実現を夢見て日々努力することは大変尊いことだと思います。しかし、目標へ向かって努力したり、そのために何かを犠牲にしたりする行動を、それまでずっと続けることが簡単なことではないことも容易に想像できます。それではこのような中期・長期の目標に向かって進む場合に、ヤル気を持続させるにはどうしたらいいでしょう。

 そのためにはよく、目標を細分化せよと言われています。この場合の細分化とは時間的に細切れにするという意味です。たとえば1年後に目標を達成したい場合、1ヵ月後、2ヵ月後、3ヵ月後・・・にどうなっていたいか、何を成し遂げていたいかを考えて、その状態を中間目標に設定するということです。つまり最終目標にいたるマイルストーン(一里塚)を置こうというわけなのです。もちろんこの場合、マイルストーンつまり中間目標を達成していけば、自動的に最終目標を達成するように組み立てておく必要があります。マラソンにたとえると42.195km先の目標を見るのではなく、5km、10km、15km・・・ポイントのラップタイムを意識して走っていけば完走できるというようなものでしょう。

 なぜこうすることがよいのでしょう。ちょっと考えると最終目標にいたる地図がより詳しくなるということが、そのよい点のように思えますが、実はそれだけではありません。

 中間目標を設定することにより、目標というものをよりリアリティを持って意識できることだけでなく、それを達成した際にプチ達成感を感られること、そして次の目標に向かって達成イメージをもって進んでいけるというが起こるのではないでしょうか。いい換えると目標達成イメージによるヤル気の発現と、実際に達成感を味わうことによるヤル気の高揚というサイクルが短周期で繰り返されることが起こるのだと思われます。さらにこのサイクルが繰り返えされることにより、最終目標達成の予感がより強くイメージされるようになり、ヤル気の正の循環が起こるのだと考えられます。目標の細分化にはこんなメリットもあったのです。

 目標を細分化して、達成の予感・実感の喜びを繰り返し感じましょう。 

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 筆者が勤める会社の2009年度新入社員研修が17日に終わりました。昨年の4月20日の記事のように、今年も大掛かりな研修でしたが、今年はいくつかのコンテンツを自ら企画したこともあり、結構充実感を感じました。最終日の懇親会ではちょっとした学校の先生気分、教え子はかわいいものです。一人一人握手を交わして別れを惜しみました。今後の彼らの成長を祈ります。
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by atanabe-coach | 2009-04-19 23:48

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 本日は年明け後の最初の月曜日、仕事始めの方々も多かったと思います。今年も元気にいきましょう。本日は、筆者の今年の目標設定についてのお話をさせていただきます。毎年の途中で、年初に立てた目標がどこかにいってしまうという悩みの解決方法が分かったのです。

 さてさて、2008年の1月4日付けの記事「2008年の始まりです」を読み返してみました。真面目に目標設定をしています。このとき立てた目標をやっと昨日(2009/1/4)に振り返ってみましたのです。その結果は・・・

 4月の異動・転勤もあって、目標の3分の1近くは状況の該当しないものになっており、振り返りから除外しました。あとはやれた、まあまあ、まだ不十分、全然やれてない、など様々でした。昨年の記事によれば手帳に書付けて、忘れないようにもしたということですが、4月の移動後の「怒涛のような1ヶ月」以降、ちょっと頭から飛んでいたようです。それでも本当にやりたかった項目は頭に残っており、やれてはおりましたが、バランスの欠けたものになったことは否めません。2006年の目標も勝敗は5分5分、筆者の場合どうも新年の意気込みが長続きしません。いい案はないものでしょうか。

 おもえば、日本では多くの企業が事業年度を4月-3月で設定しており、この境目で環境がガラッと変わることも珍しくありません。それで最近は4月始まりの手帳を使う方もおられるとか。筆者の年初の目標がどこかに行ってしまうのも、この影響が大きいよう思えます。ならいっそう4月に目標設定しようか。これも一案です・・・が、やはり、1月1日の元旦に、初詣をして新たになったこの気持ちを大切にはしたいのです。どうしよう・・・と考えていますと、次のような考えが浮かびました。

 つまり、目標の中に、その見直し・振り返りを折り込むということです。見直しは4月の年度替わりの時期に、目標自体を見直し、場合によっては項目を入れ替える。また振り返りは、たとえば3ヶ月おきに、目標項目の達成状況を確認し、アクションプランの手直しをしていくというものです。そしてこれらを実施すること自体を目標に入れるというものです。

 こりゃいい考えだ、こんどはうまく行くだろうと思った時に、またふと浮かびました。「これって会社の仕事のやり方そのものじゃん。」会社では、年度方針などを定期的に振り返っていると思います。しかしそれはあまりに当たり前のことでなかなか気がつかないのですが、途中での確認や見直し(つまりPDCAのCA)自体を仕組みに組み込むことは、目標達成には実に有効なことですね。そう考えると部下の業績目標についても、期首と期末に設定と評価を行うだけよりも、短時間でもいいので中間で確認・見直しを行うことが重要だと改めて思いました。

 さあ、2010年の年初に、筆者がどのように2009年の目標を振り返るのでしょうか。今年は目標を忘れないようにと決意を固めて、本日の記事を終了します。

 本年もご愛顧たまわりますようお願いいたします。
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冒頭の写真:丑年にちなんでリョクテンクロビンタンエラウミウシの写真を掲載しました。筆者が昔インドネシアの海で撮影したものです。(ウミウシは種類がたいへん多く、名前を探すのがたいへん。この名前は筆者が勝手につけたものです。ちなみにビンタンはインドネシア語で「星」の意味、エラが星型になっています。かわいいでしょ。)
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by atanabe-coach | 2009-01-05 23:54
f0142717_1163813.jpg 今週は、目標を持ち、それを達成するということについて見てきました。私がお勧めするプロセスをおさらいしますと・・・・
■まず目標を明確に持つ。
■達成した自分を想像して、達成意欲を上げる。
■ブレークダウンを行う。
■実行計画を1枚の紙にまとめる。
■実行する。
■マイルストンにそってチェックしていく。
でした。シンプルで簡単そうですが・・・。

 実は次のような悩みを持つ人々も多数おられるのです。
■自分のやりたい方向がなんとなくあるものの目標が明確でない。
■目標があっても達成イメージを描くことができない、またはそもそも達成イメージを描くプロセスが頭にない。
■ブレークダウンができない、またはその発想がない。
■実行計画に仕上げられない。
■実行計画を実行できない、または続かない。

 さらにこれらの原因を深堀すると次のようになります。
■目標ををどう設定していいかわからない。
■意欲があっても、方法を知らない、スキルがない。
■こつこつ続けることが苦手。

 このような悩みをお持ちの方には、コーチングがぴったりはまります。コーチの質問に対して考え、答えていくことで、目標が定まったり、達成へのプロセスがはっきりしたり、自分の決意がかたまったりするからです。この場合、自分で気づきコミットしていることにより、モチベーションは高い状態となっていますので、達成の確率はぐんと上がることになります。
 なお、目標を達成するということをあまり意識していない方たちにはとっては、そもそもそのニーズが存在しないわけですから、コーチングも不要となります。しかし、6/17版「目標を持つということ」に記載したように、どんな人でも目標はあるわけですから、その目標をより確実に、短期間で達成するためには何をすればよいか、このように考えることをお勧めする次第です。
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by atanabe-coach | 2007-06-22 23:59
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 「目標を持つということ2」で目標達成したときのイメージについて触れました。今日はこれについてもう少し書いてみます。

 まず目標達成したときのイメージの例をあげてみましょう。
開業や独立、仕事に関係した資格の場合:名刺そのもの、名刺交換、仕事の風景、仕事の成果、高い収入を手にした風景など
語学の場合:その言葉をつかってコミュニケーションしている風景、新聞を読んでいる風景など
趣味の場合:その趣味を楽しんでいる風景、仲間と楽しく過ごしている風景など
スポーツの場合:楽しんでプレーしている風景、ナイスプレーがでた風景、ゲームで勝っている風景、優勝した風景、周囲から賞賛を得ている風景など
精神修養の場合:おだやかな心でいる自分、幸せな心を得た自分など
ボランティア活動の場合:自分が社会に貢献している風景、周囲の人が賛同して活動が拡大していく風景など
実際には、個々の状況に応じてもっと具体的に思い浮かべることができるでしょう。
 
 このような達成時のイメージを描くことは大変楽しいことです。イメージを思い描くという行動により、目標達成を夢見るという状態に自分を置くことができるのです。よく言われることですが、人間の潜在能力は顕在能力に比べてずっと大きいそうです。夢見ることによって潜在能力が引き出され、通常ならできないような頑張りもできるのでしょう。楽しい思いをして、自分がパワーアップできるのなら、やらないということはありませんね。

 目標を書き出して達成したイメージをしっかり持つこと、目標をブレークダウンして実行計画を作ること、この2つが整えば目標達成つまり夢の成就は約束されるのです。
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by atanabe-coach | 2007-06-21 23:59
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