こんにちは、”やる気引出しプロデューサー”の田辺 晃です。九州北部は昨日から大雨が降っています。つい先日までは水不足が心配されていたのに、皮肉なものです。亡くなった方も出ています。被害が大きくならないことを祈ります。
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読んでトクする連載特集
          「ヤル気のヒキダシ」

やる気引出しプロデューサー・田辺 晃がお送りする、読んでトクするブログです。あなたのココロにヤル気のヒキダシをつくりましょう。
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第21回:視点を自分の上に置く

 あなたは自分の家族のために命を投げ出せますか?
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 いきなり、なんだ、この質問は・・・と驚かれたと思います。突然申し訳ありません。たとえば強盗が自宅に入った、家族がつかまりそう。そんな時、あなたが一家の主人であったなら、家族をかばいますか。子供がライオンに襲われる。そんな時、あなたがその子の父親(母親)なら、子供の前に立ちはだかって、子供をかばいますか。

 結構こわいシーンなので、100%の自信はないとしても、私だったらかばうと思います。自分の家族を守るのは、自分の務めであり、使命であり、定めであるという思いが心の中にあるからです。このようなシビアなケースでなくても、家族のためなら多少ムリをしよう、がんばろうという気になると思います。全ての人がそうとはいいませんが、これは筆者個人だけでなく大多数の人に当てはまるのではないでしょうか。

 このようなことは家族に対してだけでしょうか。家族を守るということは子孫を守るという本能からきているところもあるかもしれません。しかし家族以外に守るもの、仕えるものをもっている人の場合はどうでしょう。たとえば、沈み行く船と運命を共にする船長(子供のころ読んだ本にあったなつかしいストーリーです。) 日本の国民と国土を守るために死んでいった兵士の方々(筆者は軍国主義を賛美しているわけではありません。)・・・いささかエキセントリックな例示になりましたが、人間は、「誰かのため」「何かのため」という思いを持ったときに、勇気や力が出、行動も起こす、ということを申し上げたかったのです。

・・・ちょっと変な例ですね。もう少しわかりやすい例としては・・・
・子供たちが待っているから、この日曜日も朝起きしてグランドへ向かう(リトルリーグの監督)
・お客様が楽しみに待っていてくれるから、今日も配達する取次ぎに伺う(クリーニングの取次ぎ業)

 このクリーニングの方は、筆者が実際に知っている方です。十数年ご家庭を回ってクリーニングの取り付きをしておられますが、おばちゃんやおばあちゃんが待っていてくれて、いろんな話をしたり相談に乗ったりするのだそうです。心のセンタク屋さんなのです。

 さて、ロバートディルツという先生が「ニューロロジカルレベル」という概念を提唱しています。これは、人が変化を起こしたり、学習をしていく際の心理的な階層構造を表したものです。(あるサイトに簡単に紹介されていますので、ここで説明するよりそちらをみていただきたく、ここにリンクを張っておきます。) 最上位レベルに「スピリチュアル」という階層があり、これは自分を超えるものという位置づけです。この中には下位から「市場」「社会」「地球」「宇宙」と書かれていますが、「家族」や「地域社会」「チーム・仲間」「会社」なども入れることができるでしょう。そして人間はこことつながっている感覚をもてた時に強くなれるのです。上記の例はこれに該当します。

 自分が何かをやりたいと思うとき、その意味づけや目的を考えると、強いモチベーションが沸きます。それにとどまらず、そのことにより自分が関係する相手における意味づけを考えてみる、そしてそこまで行って、その地点から自分を振り返って、目的を再定義する。 すると、さらに強いモチベーションが勇気とともに沸いてくるのです。

 それはだれのためにやるのか?・・・自分を超えたレベルから自分を見ることにより、勇気とヤル気がでてきます。

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 昨日は関東方面で、中堅社員の皆さん約20名にチームマネジメントの研修をやってきました。部下や後輩との効果的なコンタクトの仕方(コミュニケーション方法が主体)を中心テーマにゲームやロールプレーなど体験型の内容でした。受講者の皆さんは、入社数年目~管理職になる前のレベルの方々で、初めてこのような知識に触れた方も多く、たいへん参考になった、よかったという好評をいただき、うれしく思いっています。
 いい話を聞いた、で終わらないように、12月まで引っ張れる目標設定を仕込みましたが、この試みが功を奏すことが願いです。

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by atanabe-coach | 2009-07-25 11:27
 こんにちは、”やる気引出しプロデューサー”の田辺 晃です。昨日から今日にかけて九州地方に豪雨が降りました。一時は傘も役に立たない振りよう、出勤でずぶぬれの状態でした。北九州市民球場で予定されていたソフトバンクvsオリックスのゲームも中止となってちょっとがっかりですが、当地方ではダムが枯れそうな地域もあっただけに恵みの雨、感謝の気持ちで受け止めましょう。
 では今日もお楽しみください。

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第20回:メタ目標を持つ
 メタ目標って何?と大概の方は思われるでしょう。あまり耳にしない言葉ですよね。Wikipediaによるとメタ(meta-)とは、「高次な―」「超―」「―間の」「―を含んだ」「―の後ろの」等の意味の接頭語でギリシャ語から来ているとのことですが、筆者が勉強しているNLP(神経言語プログラミング)ではよくメタ○○という表現がでてきます。

 メタ目標とは目標の向こうにある目標、つまり今の目標のさらに向こうにある目標という意味です。これには意味が2通り考えられます。1つはその目標のより高次の目標(例:今の目標・・・ベンツを買う、メタ目標・・・ベンツに乗るというステイタスを手に入れる)、もう1つはその目標を達成したあと更に未来の目標(例:今の目標・・・TOEIC800点を取る、メタ目標・・・半年後に外国で現地の人と英語で支障なくビジネスする)

 いずれにしても、自分の目標を立てるときに、メタな目標まで思いを馳せようというのが本日のお勧めです。この連載(ヤル気の引出し)では、再三目標を具体的に描くこと、そしてそれを達成した状況を五感に感じながら思い描くことが、ヤル気を出すことに役立つとお伝えしています。そのときに、メタ目標についても同じように具体的に描き、達成した状況を思い浮かべて見ましょう。

 当面の目標を達成することの、自分にとっての意味は何なのか、あるいはその目標を達成した後に、自分は何を望んでいるのかを自分の心に問いかけてみましょう。そして、それを達成した状況(何が見えるか、何が聞こえるか)を思い描いてみて言葉にし、体がどう感じるかを観察します。このとき多くの方が、体が軽くなった心が広がる感じがするワクワクするなどとおっしゃいます。快感とつながって、ドーパミンがジャブジャブといった状態です。

 そしてこの後が肝心なのです。一旦メタ目標を心の中で達成した後には、最初に持っていた目標はとても小さく見えて、より達成しやすいように思えてしまいます。さらに、一刻も早くそれに近づく行動に出たくなってウズウズすることを経験するでしょう。考えるだけでも心が振るえませんか。

 メタ目標が達成意欲をさらに引き上げます。

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 もう7月、2009年も折り返しに来てしまいました。皆さんにはどんな半年でしたでしょうか。1年で振り返るよりも半年で振り返ったほうが、実りのある年になるのではないかと思いつつ、筆者は今までなかなか実行できませんでした。今度の週末は年初の目標の振り返りとメタ目標を思い描くことにします。
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by atanabe-coach | 2009-07-01 23:34
 こんにちは、”やる気引出しプロデューサー”の田辺 晃です。このブログは毎週日曜日の更新を心がけていますが、今回はちょっと遅れてしまいました。
 北九州地方はやっと梅雨らしい空模様になってきました。雨はうっとうしいですが、こちらでは給水制限しているところもあり、恵みの雨になるといいのですが。
 では、おまたせしました、今日もお楽しみください。

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第19回:ヤル気のプログラムをつくる

 本日はちょっとめずらしい話をさせていただきます。それは先延ばししてできないことに対して、心にヤル気のプログラムをつくるということです。えっ、ヤル気のプログラムって? 分かりにくいですよね。例を挙げて説明します。

[Before]
 レポートを仕上げなければと思いつつ、なかなか手が付かないという状況があるとします。どうしてそうなるのか自分の心の動きを振り返って書き出してみます。たとえば今まではこうでした。

①予定表を<見る>
②レポートを仕上げなければいけないということを<思う>
③まだまだ日があるから大丈夫という内なる心の<声を聞く>
④ビールを飲みながらTVを見ている自分の姿を<思い描く>
⑤「レポートを仕上げなければ」という<声>と「今日はやめておこう」という<声>の2つの声が聞こえて葛藤を<感じる>



[After]
 上のように心の動きが分かったならば、それを意図的に変えようというものです。次のように書き換えてみます。これが修正されたプログラムつまりヤル気のプログラムになります。

①予定表を<見る>
②このレポートを仕上げなければいけないということを<思う>
③仕上がったレポートを読んで達成感を感じている自分を<思い描く>
④残った日に、ゆったりと家族とTVを見ている自分を<思い描く>
⑤また次回も早く片付けて余裕を持とうという内なる<声を聞く>


 こう書いてみると簡単ですが、ミソはこのプログラムを書く時に、自分の心と対話しながら、五感情報自分の外のものを<見る>、<聞く>、<感じる> 、あるいは自分の内なるものを<見る>、<聞く>、<感じる>)をたっぷり引き出しながら心の変化を書き出すのです。つまり上のプログラムの中で<見る>、<聞く>、<描く>、<思う>などで表現しているような表現を引き出します。このときに単に想像するのではなく、自分の過去の体験から、しみじみ「そうだよなあ」と思えるものを思い出してそれに浸りながら作っていきます。そのときの五感情報が鮮明であればあるほど修正プログラムは強力なものになります。

 本日の話は読んだだけでは実感しにくかったかもしれません。NLPの学習ではこういったワークもやっています。この方法は、先延ばししてなかなかできないことをやるときだけでなく、自分が好ましいと思わない行動をどうしてもとってしまうときに、好ましい行動に変えるときなどにも使えます。

 心のプログラムに修正を加える作業が行動を変えます。

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 先日(6月13日)妻と一緒に映画を見ました。この日から封切りのT4(ターミネーター4)です。ストーリー、映像、音響、人物描写のどれもよい出来で堪能できました。
 ところで最近は洋画は吹き替え版を見ています。以前はオリジナルである字幕版を見るのが当然で、吹き替えなんて邪道で、字をよく読めない子供が見るものという決め付けがあったのですが、最近はその主義を捨てたのです。
 吹き替え版では、風景や場面の美しさとか、登場人物の表情・しぐさに対して注意を向けながら映像を満喫することができます。吹き替えであってもセリフの声のトーンはプロの声優が演じていますので、本物に較べて表現力に遜色ないとものと思います。
 吹き替え版の選択は、5月に見たレッドクリフ2からなのですが、以前の字幕版よりも、ずっと楽しく鑑賞できるようになったと感じています。

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by atanabe-coach | 2009-06-24 00:23
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 こんにちは、”やる気引出しプロデューサー”の田辺 晃です。昨日通りかかった喫茶店の庭に咲く紫陽花が薄紫色の花を美しくつけていました。北部九州が入梅したとはいえ、まだ本格的な雨は降りません。福岡県では地方によっては、ダムが渇水で給水制限しています。雨は好きではありませんが、恵の雨が待たれます。 (写真は、フリー写真サイト「植物園へようこそ!」よりいただきました)
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第18回:よいところを見つけてみる

 今回は、あまり自分では「やりたくない、でもやらなくちゃならない」ことに対して、ヤル気を出す方法を考えて見ます。それは、やらなくてはならないことについて、よいところを見つけてみるということです。よいところが見つかれば、やり遂げたイメージも明確になり、興味が湧くでしょう。

例を挙げてみましょう。
①部屋を片付ける⇒部屋が片付くと気持ちが良い、頭や体がスッキリすと、いろんなことがうまく行く。
②嫌いな人と話をする⇒その人がどんな人かがわかる。自分とは違う考え方が参考になる。関係を好転させる機会である。
③難しい仕事をやる⇒その仕事を経験することにより、自分のリソースが増える。次に同じような仕事が来ても難なくできる。より高レベルの仕事に挑戦できる。


 どうせやらなくてはならないのなら、楽しくやった方が自分が楽だし、結果もうまくいくことでしょう。

 さて、このようなプラス思考を習慣づけるには秘訣があります。まず物事に対して、否定的な言葉を口にしないということです。言葉にするとそれが自分の考えをより強化し、潜在意識に刻み付けるようになります。そうなるとうまくいくものも行かないようになります。

 それよりも何かが起こった場合に、「それはちょうどよかった。」とまずは言ってみましょう。そしてそれに引き続き「なぜなら~だから。」とその理由を考えます。このフレーズを使ってよいところをさがす方法は実際にセミナーなどでゲームとして採用されています。

 また、次の小説を読んでみることを強くお勧めします。これは筆者がNLPを学ぶ過程で、講師の方から教えていただいたものです。ちょっと古いものなので翻訳の日本語が変ですが、主人公であるパレアナという少女のプラス思考に圧倒されます。

 少女パレアナ
 
 ヤル気を出す話から、プラス思考に話が飛んでしまいましたが、プラス思考は人生を楽しく明るくさせる効果があります。

 プラス思考で、これからやることのいいところを見つけましょう。おなじなるなら楽しんでやりましょう。

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 筆者も最近プラス思考が習慣になりつつあります。おかげで、先日ゴルフをした際に、一つのホールが調子悪くても、気持ちを次に引きずることがありませんでした。「ここでこのボールがでたのなら、次は失敗しないに違いない」「ミスショットしたことで、体重移動が不十分であることがわかった」「調子良かったのに、この弾が出たということは、慢心するなという警告だ」などと自分にいいように解釈すると、どんなホールでも楽しめました。
 現象は一つでも解釈の仕方で様々な意味がでてきます。それを決めるのは自分の心の持ちようなのですね。とすれば、心の持ちようをコントロールできればうまくいくのです、楽しめるのです。

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by atanabe-coach | 2009-06-14 22:23
 こんにちは、”やる気引出しプロデューサー”の田辺 晃です。6月になってクールビズのビジネスマンをよく見かけるようになりました。ネクタイを外した相手に向かうと、話しかけやすい気がします。自分がネクタイを外すと気分が軽くなります。ネクタイを取ることは、体温調節という意味だけでなく、開放感や相手に対する親近感を増す効果があるように感じます。
 これは潜在意識の中で、カジュアルなファッションと、過去の開放感・親近感に関係する体験が繋がっているからなのでしょう。

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第17回:自分を追い込む

 今まで見てきたヤル気を引き出す方法は、自分にやりたいと思わせる方法でした。今回は、「やりたい」というようりも、「やらなくてはならない」と思わせる方法についてみてみましょう。

 おそらくだれにでも共通で思い当たることに、〆切が近くならないと何かをやらないということがあるでしょう。不思議なもので、まだ時間があると思うとどうしても手がつかないけれど、〆切が間近かになるとなんとかやってできていまうものです。

 これは、人間の脳は痛みを避け、快を求めるという性質があるからです。(NLPでいう脳の3原則の一つ「快・不快の原則」です。)〆切に間に合わないと、叱られたり、苦情をいわれたり、また他人からなにかの働きかけがなくても、バツがわるかったりします。これが脳にとっては苦痛と考えられ、この苦痛から逃れたいという意識が働くからです。あるいは、自分で〆切を設定した場合は、自分の中にある「〆切は守るべきものだ」という信念に反することになり、これが痛みと感じられることになるのです。

 このように何らかの制約を自分に与えて、それに反しないような状況をつくることが、「やらなくてはならない」と思わせる方法ということになります。具体的にどのようなことがあるかみてみましょう。

〆切をつくる:上にご紹介した例ですが、自分で自分に約束するのです。何事もいつまでにやるという期限を区切るという習慣をつけるといいですね。

公言する:〆切をつけるだけでは、いまいち力強さを感じない場合には、周囲に人「私は○○をいつまでにやる」と宣言してみましょう。宣言すると、その言葉を守らないとバツのわるい思いをすることになり、やらねばならぬという気持ちが高まります。

身銭を切る:なにかをやるときに、思い切って高い金を出してみましょう。たとえば、なにかを学ぶ際に、お金を払って学校に通う、少々高い本を買う、あるいは関連する本を数冊一度に買い込むということがあります。またなにかを始めるときに、道具などをごっそり買い込むなど。こうするとせっかく投資したのに、元をとらないと悔しい思いをすることになり、これが脳にとって苦痛になります。この場合は少々の金額だと、まあいいや、となるのである程度の金額である方が意欲が高まると思います。
例として、会社の研修を無料で受ける場合と、自分のお金を出して研修に参加する場合とでは研修に向かう態度が大きく異なるということはよく聞きます。

 以上のような例があります。
自分をやらなくてはならない状況に追い込むことによって、不退転の決意が高まります。

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 6日、7日と大阪に行ってまいりました。前回は3週間前、その後新型インフルエンザ騒ぎがあり、今度は大阪にいけるのかなという不安がありましたが、おちついてよかったです。すこし騒ぎすぎの感もありましたが、日本全体がこの経験からいろんなことを学んだと思います。ぜひ今後に活かしていただきたいものですね。
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by atanabe-coach | 2009-06-07 23:59
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 こんにちは、”やる気引出しプロデューサー”の田辺 晃です。北九州地方では、昨日30日はちょっとひんやりする一日でした。道端のサツキのピンクの花が色鮮やかでした。(写真は、フリー写真サイト「植物園へようこそ!」よりいただきました) 
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第16回:なりきるスキル
 前回は、ヤル気をだすためになりきってみる方法についてみてみました。今回は具体的ななりきるためのスキルをご紹介します。やってみていただくと、心ワクワウ、体ウキウキという感じがしてくると思います。

①まず、テーマを決めましょう。どのようなことを実現したいのかです。できたらいいなあ、でもちょっと腰がひけるなあと感じるものなんかがいいと思います。

②つぎに、自分が模範としたい人(つまりモデルです)を思い描きます。知っている人でもいいし、有名人でもいいでしょう。そしてその人が、自分が目標とする行動をとっている姿を思い浮かべます。その人のしゃべりやしぐさを具体的に思い浮かべるます。ちょうどハイビジョンのTVを見るように、声のトーンや表情など、できるだけ詳しく描きましょう。こうして、自分が望む行動を、そのモデルにとらせ、十二分にイメージを描き出します。

③こんどは、そのTVの画面の中で、モデルを自分に入れ替えてみます。そのまま動画を続けます。ハイビジョンで鮮明に自分の番組を見てください。先ほどのモデルになりきれていますか。

④それがうまくいったら、画面のこちら側でみている自分が、TV画面の中の自分に入り込んでみます。そしてモデルになりきった行動を続けます。100%なりきるのです。今度は画面は見えませんよ。先ほど見えていた画面の光景が自分の回りに広がっています。そして、見えているもの、聞こえている音や声、体に感じる感覚を受け入れます。

⑤この感覚をしばらくの間味わったら、こんどは近い未来を考えます。具体的に、こんど自分がその行動をとっている場面を思い浮かべるのです。TV画面ではありません。自分がTV番組の主役になって、その場面にいて、主役の自分から回りを見て、聞いて、感じているのです。


 いかがでしょう、ヤル気がでてくるのを体感できたでしょうか。この方法は、NLPでモデリングと呼ばれるものです。モデルが持っているリソースを自分に借りてくるように見えるかもしれませんが、実はそのリソースは、もともと自分に潜在的に備わっているものなのです。自分の奥に眠る可能性を、モデルになりきるという想像を通じて引き出しているということになります。

 ありたいモデルになりきることで、それをやりたくてウズウズしている自分が現れます。

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 上にご紹介したスキルで、自分が出ているTV画面を眺めるように、自分を含めた状況を第3者の目から眺める自分というものと、自分の中から周りを眺めている自分というものが出てきます。前者をデソシエイト、後者をアソシエイトをよぶのですが、デソシエイトは状況を客観的に捉えることができ、アソシエイトはその反対です。これを使い分けることが上のスキルのひとつのポイントです。

 デソシ・アソシはそれだけでも使えます。自分にとってよくないこと、望ましくないことに遭遇したときや、そのようなことを思い出すときは、デソシで客観的に捉えてみる。逆に自分にとってよいこと、望ましいことに対しては、アソシで思いっきりその感情に浸る。このようにすると、望ましくないことは自分にとっての改善の糧に、望ましいことは、自分のエネルギーの源になり、ともにリソースに転化できるのです。

 筆者は、もともとよくないことに対してアソシで、よいことに対してデソシで捉える傾向がありましたが、これにはつらいものがありました。デソシ・アソシを知ってから意識して逆に捉えるようにしています。

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by atanabe-coach | 2009-05-31 01:35
  こんにちは、”やる気引出しプロデューサー”の田辺 晃です。関西地方で新型インフルエンザが広がりだしました。幸い症状はひどくはならないようなので、そこは救いですね。マスクするとか、手を洗ったりうがいしたりの防衛をしっかりしていこうと思います。 

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第14回:やり方を進化させる

 前回は、「いつもと違うことをする」ことによってヤル気を引き出す方法についてみてみました。今回もこの方法についてもう少しみていきましょう。

 あなたにはずっと続けていることはありますか。何年もやっていらっしゃるのならたいへん立派なこと、大いに敬意を表します。このレベルまで続けられているのであれば、もう習慣になっていてこれを中断するということは考えにくいと思います。

 では、その段階にまで到達していない継続事項について考えてみます。このようなものには、2つの危機があると思います。まず、最初続けるぞと決意を固めてからの三日坊主の克服、そして次にある程度定着したものの最初のころの熱意がなくなってなんとなく続けている、なにか理由があれば止めてしまうかもしれない状況の克服です。

 1つ目の危機「三日坊主」は、ものの本によると、まずは3週間続くことができればひとまず安心なのだそうです。三日坊主は最初にやるぞと思っても、そのときのわくわく感が持続しないことあるいは押さえられることが原因です。これにはいままで何回かご紹介したような方法が効果的です。続けることによって自分がどう変わるかという達成イメージを目に見えるところに貼る、チェック表を作って実施状況が見えるようにする、そして1週間毎にご褒美を設定するなどの工夫が有効でしょう。

 2つ目の危機は、人間の性である、「馴化」が原因です。これはいわゆるマンネリ感というヤツです。いくら複雑なことをやっていてもそれを繰り返していくと、めずらしさや困難さのハードルが下がってしまい、脳に刺激や興奮を与えないようになるのです。言いかえれば、感動する内容がなくなるということです。

 そこで、それを防ぐ方法としては、「厭きさせないようにする」ということがあげられます。ジョギングならいくつか複数のコースを設定する、語学ならパソコン、本、映画を見る、人と話すなどいくつかのやり方を準備しておいてやる度に方法を変えてみるということが考えられます。しかしその複数のパターンの組み合わせ自体に厭いてきたらどうするか・・・これはやはり「どうすれば面白くなるか」という意識をもってことにあたるということでしょう。

 かって日本の製造業は強いといわれていました。これは製造現場が決して単純作業の繰り返しではなく、改善活動や提案制度によって従業員の自主的な改善意欲、向上意欲を刺激し、その効果を現場で感じることができたことが大きいといわれています。いつもこれは何のためにやっているのか、その目的を果たすためには、もっといい方法はないかと意識すること、そしてそれを実践することにより、やり方を進化させていくこと、これが単純繰り返し行動を刺激的な行動に変えるのです。

 厭きないようにするには、複数の方法を準備する、改善意識をもってやり方自体を進化させていくという方法がおすすめです。

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16日から3週間おきの土日でNLP(神経言語プログラミングという心理学の一分野)の次のコースを学び始めました。さらに深く学べることに喜びを感じます。たくさんの体感を得ていきます。そしてこの中でまた多くの仲間ができたことに感謝しています。(ただ場所が大阪、17日夜の帰りの新幹線では、しかりマスクをつけました。今後の新型インフルエンザのニュースに注目です。)
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by atanabe-coach | 2009-05-17 23:40
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 こんにちは、”やる気引出しプロデューサー”の田辺 晃です。今日もいいお天気に恵まれましたので、北九州市門司区にある白野江植物公園に行ってまいりました。花一杯というわけにはいきませんでしたが、ボタン、シャクナゲ、ショウブなどの花が美しく咲いて出迎えてくれました。連休中はさぞ混んだことでしょう。しかし今日は人出もそこそこ、ゆっくりと散策することができ、贅沢な時間を過ごすことができました。 
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第13回:いつもと違うことをする
 ちょっとヤル気が出ないなあ、調子が乗らないなあ、というときの対処法に、「いつもと違うことをする」もあげることができます。本日はこれについてみてみましょう。

 ヤル気が出ているということは、その人が心からあることをやりたいと思っている状態です。これは顕在意識レベルだけでなく、潜在意識レベルでもそう思っているということでしょう。やらなくてはならないのは分かっていても、いまいちヤル気が出ないときというのは、顕在意識ではそう思っても、潜在意識が受け付けないということだと考えられます。よって潜在意識からヤル気をだしてもらうために仕掛けを工夫するのです。その一つが「いつもと違うことをする」なのです。

 「いつもと違うことをする」・・・たとえばいつも行かない美術館にいってみる、近くの山に登ってみる、しばらくいっていない馴染みのお店に行ってみる、(いつもはやらないけど)近くをジョギングしてみる、旅行に行ってみる、髪型を変えてみる、等々いろいろ考えられますが、これらを行うとどういうことが起こるでしょう。考えてみていただけますか?

   ・・・・・・そう、自分の心の中に、強弱はあるでしょうが感動が引きこされると思います。またそれは快感を伴うものであるでしょう。そうすると潜在意識は大いに刺激されるのです。そして潜在意識が活性化すると、それによってヤル気も一緒に作り出されるということなのです。

 さて、顕在意識の入出力装置(つまりコンピュータでいうキーボード)は言語ですが、潜在意識のキーボードは五感情報(つまり知覚や感情)です。五感情報が強いほど、潜在意識への働きかけも強くなります。感動する心、感性の高い心、こういったものは人生の充実という面で大切ですが、ヤル気という面でも持っておいたほうがトクですね。

 いつもと違うことによる感動が、ヤル気を高めてくれます。感動する心がポイントです。

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冒頭の写真:白野江植物公園のショウブ。公園内はとても美しく、かつ山の部分は自然の姿がのこるように工夫しながら美しく整備されています。(この公園の入場料が200円とは安いです。) 職員の皆さん、憩いの場を提供してくださって、ありがとうございます。
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by atanabe-coach | 2009-05-10 22:50
 こんにちは、”やる気引出しプロデューサー”の田辺 晃です。皆様はどんな連休をお過ごしでしょうか。新型インフルエンザの騒ぎもありましたが、割引料金のおかげでしょうか、高速道路は渋滞、行楽地はにぎわったようです。田辺はいろんなたまった用事の片付けに前半をつかい、ようやく休みの残りでゆっくり出来そうです。あと2日の休みを楽しみましょう。
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第12回:好きなものを絶つ

 今回は、何かを成し遂げた時のご褒美を積極的に渇望させる方法について考えて見ます。それは、いつも自分が好んで使うもの・食べるもの・聞くものなど、自分の好きなものを目標達成まで「絶つ」という方法です。

 そもそもご褒美とは、目標を達成した時に与えられる報酬です。報酬を手に入れたとき、人はたいへん大きな喜びを感じますし、まだ入手していなくても、それを予感した時には同様に喜びを感じます。そして人は、喜びと連結されていれば、その前にある苦しいことにさえも向かっていくことができるのです。(これをNLP風にいうと、「連結体系を作り出す心の状態管理により、逆境でさえも克服できる」となります。)

 さて、喜びの予感は、その感情(感覚)が鮮明である方が、人を行動に向かわせる力が大きくなります。つまりその報酬を入手した時に、自分がどのように行動しているか、目の前には何が見えるか、どんな音が聞こえるか、体はどのように感じるか(温度は、軽さは、匂いは等々)などの感覚を明瞭に感じることができるかによっているのです。

 自分がいつも接する好きなものであれば、それに接する時の感覚はしっかりと体に刻み込まれているでしょう。これを絶つわけですから、絶っている間はそれが欲しくてたまりません。これはただ「渇望する」と表現するよりも、「それを入手した時の様々な感覚が思い浮かび、その感覚が欲しくなる」といったほうが正しいでしょう。そして目標への行動の先に達成があり、その達成が「絶った物」と連結されていれば、行動に対する非常に強いモチベーションが生まれるのです。そしてまた、そこまで自分が決心したという「決意の証」にもなり、それを思い出させることが更に行動を強化します。なお、途中で誘惑にまけて「絶ち」を止めるとダメですので、誰かに宣言しておく方がいいでしょう。

 「○○絶ちという」古臭い方法も、すぐれたヤル気の源なのです。

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 2月から隔週土日に大阪に通って学んだNLP(神経言語プログラミング)プラクティショナー・コースが4月26日に終わりました。人間の心のしくみを知って、それまでコーチングで使っていた様々なスキルの理論的な背景が分かっただけでなく、自分自身のあり方を問い直し、自分の目指す方向へ向かって、新たな一歩を踏み出すことができ、たいへん満足しています。また一緒に学んだ人たちとは本当に何でも話せる友人関係を築くことができ、感謝しています。
 5月中旬からは更に深めるコースに通います。

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by atanabe-coach | 2009-05-04 23:59
 こんにちは、”やる気引出しプロデューサー”の田辺 晃です。3月中旬に開花した後、寒さが戻って長く咲いていた北九州の桜もいよいよ散り始めましね。このブログのデザインもそろそろ別のテーマに変えましょうか。
 それではヤル気のヒキダシ第8回のはじまりです。

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第8回:ご褒美を楽しみにする

 ヤル気を出す方法の8回目です。今週は皆さんもよく聞くことがあると思われる、自分へのご褒美について、なぜそのようになるのかを見てみましょう。直感的に分かることですが、何かをやりとげてご褒美をもらうということは、人間にとってはとても嬉しいことです。もらった瞬間も当然嬉しいのですが、それをもらえる瞬間が来るんだと期待することだけでも嬉しく思います。そしてそのためなら頑張ってこれを片付けようと思うものです。

 ここで、「もらう瞬間を期待することで頑張る」と書きましたが、もう少し厳密に考えて見ると次のようになるでしょう。

 人はまず、ご褒美をもらって、それを手にしている自分(ご褒美の中身によって違いますが、それを食べている自分、着ている自分、乗っている自分など、ご褒美を享受している自分)を想像します。するとそのイメージは、自分が欲しかったものですから、とても嬉しいという感情が湧いてきます。もっと具体的に言うと、過去の同様の体験が潜在意識に思い起こされ、そのときに経験した心地よい感覚(視覚であったり、聴覚であったり、身体感覚であったりの感情)がよみがえります。NLP的に言うと、感情は脳というコンピュータにとってたいへん強力なキーボードであり、脳は快感を求めようとしますので、ごのご褒美を手にする行動を起こす強い動機が生まれます。

 これを別の言い方をすると次のようになります。

 人は、ご褒美を手にした場面を想像することにより、脳が心地よい状況になりります。するとヤル気のホルモンであるドーパミンが放出されます。そしてドーパミンが放出されることによりご褒美を手にするための行動に向けての強化が起こるのです。つまりヤル気が生まれるわけです。

 このように考えると、自分へのご褒美を仕掛けておくことはヤル気を起こさせるために、たいへん効果的であることが分かると思います。また期待が大きければ大きいほど、それを手にした時の嬉しさも倍増し、さらに次のご褒美の獲得に向けてのヤル気も大きくなると思われます。そしてご褒美をいつも思い出させるように工夫するということも効果を高めるといえます。

 自分で自由に設定できる自分へのご褒美は、どんどん活用しましょう。女性だけの特権ではありません。

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 いよいよ桜も終わりです。筆者は以前から桜が好きで、桜を見たときに、えもいわれぬ心地よい感覚が起こることに気づいていました。その感覚がさらに桜を好きにさせてており、桜を待ち焦がれるといった状況を作り出していたと思います。(インドネシア赴任により桜のシーズンを5回パスしたのはたいへんさびしかった経験です。)

 今年も桜のシーズンが終わりと思うとさびしいので、今回は(NLPのスキルを駆使して)桜を見たときの感覚を強く自分に刷り込もうと思い、トライしてみました。筆者の心と体に起こった変化は次のようなものでした。
 
 桜をじっと見つめる⇒自分の心にどういう変化が起こっているかに注意する⇒胸の高さあたりの少し前方に、円形をしたピンク色が出現している⇒その周辺の境界はぼんやりしており、その円形がだんだん広がって目の前一面がピンク色に包まれる⇒胸のあたりから体の末端に向けて、軽いという感覚が広がっていく⇒その軽さが体全体を包み、高揚感に包まれる

 この結果、筆者は桜を数年分満喫したという大きな満足感を得ることができました。

 ところで、先日ラジオで、桜の花粉には「エフェドリン」という弱い覚醒物質が含まれているということを聞きました。これが体内に入ると気分が高揚するのだそうです。桜を見たときの高揚感は、エフェドリンによるものかとちょっとがっかりしたのですが、筆者の場合は遠景でも同じ感覚を得ることができますので、やはり自分の本来の感覚だと思います。よかった。

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by atanabe-coach | 2009-04-05 23:14
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